痛みに対して、西洋薬で効果のない時に、漢方薬が
痛みを和らげて効果がみられことがあります。

西洋薬の痛みどめは、時に胃腸を壊したり、腎臓に負担がかかることが
あります。冷えが強い女性は、痛みどめで身体のひえが余計強くなることが
あり気をつけたいところです。
※漢方薬のみで痛みがなくなったり、消えることは稀です。

関節の痛み→⑳防已黄耆湯→56、48十全大補湯や、41補中益気湯と
併用することも。
㉘越婢加朮湯
関節や筋、腱が痛い時→78 麻杏薏甘湯

腰痛→118 リョウケイジュッカントウ →32人参湯を併用することが
あります。

ブシ末を合わせて処方することも。

患者さんの状態に合わせて、他の漢方薬を処方することも
あります。痛みの原因や誘引にあわせます。