土曜日のうれしさ。

上里医院に来てから、
忙しいことと、水曜日が休みなことがあって、
どうも休日は、バタバタして
十分に休みを満喫することがなくなった。
特に水曜日は、病院や施設が開いていて
世間も休みではないし、
水曜日に休みの店がおおくて
半分仕事、半分は郵便局や銀行、歯医者
なんてウィークデーにしか
できないことをしていたら一日終わる。
さりとて日曜日は疲れ果てて寝てばかり。

一番、こころが休んでいるのは
土曜日の夜の数時間。

次の日が休みという
安心感が唯一数時間味わえる。

そういえば、私が子供のころは
土曜日は半ドン
日曜日になると次の日のことを考えて
憂鬱になるので
土曜日の昼からの解放感は
格別だった気がする。

子供のころは、ウィークデーでも
学校が終わってから長く感じたので
土曜の昼からは
本当に、格別な日だった様な気がする。

いつもより長く
友達と遊ぶことができたし、
、、、、、、

学校からかえってから
吉本の花月劇場で
岡八郎や、船場太郎、その後は
木村進や間寛平
あの、人を馬鹿にしたような
音楽を聴いて

(予備校時代はラジオの
宮川博のコーセー化粧品
歌謡ベストテン)

しばらくして
コアなところでで
西日本の各地の中継をしていた
伊丹十三がしていた
ワイドショーの走りの
ワイドサタデー

夜は、
学生の時は
俺たちひょうきん族
(実は、8時だよ全員集合は
ときどきしか見てなかった)

夜は夜更かしをして、
ローカルなところで
ラジオで、タマル(丸亀町のレコード店)
の番組やオールナイトニッポン
今と違ってテレビも早く終わっていたが
土曜の夜中は、特別に
2時ごろまで映画があった。

日曜日は朝寝坊して、、、
朝の萩本欽一のスター誕生や
ラジオでは
キューピーのバックグランドミュージック
昼の
目方でドン(コア)(レッツゴー三匹の)
古いところでは
ナショナルのズバリ当てましょう
を見るころにはだんだん
憂鬱になってきて

ついに夕方の
笑点、
淀川長治のサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ
を聞くと超憂鬱になったものだ。

どちらにしろ
社会的にも家庭的にも
責任もない時代は
気楽で、よかった。。。。

。。。。。。と昔は良かったという
初老のお決まりの昔話でした。