連休中にあるいていると
小さな子供をみて
真っ白い画用紙の様な
純粋さというか、綺麗さを
感じた。

この年になると
一張羅(いっちょうら)を着て
張り切って歩いている若者たちをみると
なにか可愛さを感じるようになった。

絵の具で絵をかくとき
油絵は乾けば上から色を幾重にも
ぬれるが、
水彩画はそうはいかない。

一度、シミがついたり濁った色を
つかうとどうしても
その濁りがとれない。

無理にそれを隠そうとすると
ますます色がくすんでくる。
消そうとすれば
紙が痛んだり、破れたりする。

人生、真っ白な画用紙が
いつしかくすんで、
それを消そうとして
どんどん汚くなってくる。

シミや汚れを上手に使える人や
それを隠さず利用できている人は
大成している人なのかもしれない。
。。。。。。。。
なんちゃって。