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September 2018 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
労働改革という名の
労働時間規制

最近、市立病院に、自分が紹介した患者さんを
見に行った。
主治医に合えたら会いたいと思って
6時に外来が終了したらすぐ病院を出て市立病院に
いったのだが、(おそらく6時30分ころ)

私の感覚では“まーびっくり”
お医者さんがいない。!!!!

ナースステーションで聞くと
主治医は、“まず、帰られているとおもいます”
とのこと。(時間的にいるはずがないという感じ)

今の病院というのは時間が来たら
帰らされるのだ。

私のころは、6時というと、病院を
帰っているドクターは数えるほとしかいない
時代であった。

医師の加重労働が、問題になっているのだが、
これはあまりにも、、、、、、
と思ってしまう。

ちなみに。私も一応雇用されているのですが。
開業医というのは、
労働時間なんて論外で、
私、朝6時にきて夜7時ごろまで
待ったなしの仕事で、
むろん、老健があるので、
時間外も365日拘束され、
今月にいたっては、日祭日以外は
一日しか休みがなく、月曜日から土曜日まで6時までのフル
で克、30日の日曜日は当番病院です。

それでも当たり前??
今回、8月11日~15日まで休んだのですが、
交代がいない私たちは、
大きい病院の様に1週間も2週間も夏休み
などをとることができません。!!!
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
くそが付くぐらい忙しくて
ブログをのせる時間がなくて久しぶりになりました。
とりあえず、前々回のつづきをのせますです。
また、いろいろ乗せますのでよろしく。


さみしさを感じるといえば、
医者の会で、症例検討会というのがある。

症例を提示して、これは何かと
尋ねるもの。
(ドクターGとは違います)

以前は、
OO歳 男性、
主訴は、OOで来られまして、、、
既往歴はOOで
現病歴はOOです。
さて何でしょう。。。。
というもので、それから、レントゲン
を提示され、さて何でしょう。。。
と進んでゆく。

今では、最初からCT,やMRI
臨床テータがでてきて
さて何でしょうとくる。

私の世代では、やってられない。
というか、小さな開業医では、
できるのがレントゲンまでで、
そこまでで診断を下すわけですから
とてもやってられない。

もし、今大きな病院に勤めている若い
ドクターは、町のクリニックでは、
何も診断できないのではないかという気がする。

若いドクターはおそらく、
われわれより一つの症状から
いろいろな病気を頭に描くことが
できるかもしれないし、
それを誇りにしているかもしれない。
しかし、いろいろ思いついても
そこまで、
検査ができないとそれから進まない。

究極的にいえば、
来た患者さんを全て、いろいろそろった
病院に送らなければいけないかもしれない。

我々は、おそらく今の若いドクターより
レントゲンや、患者さんの所見からの
診断力は1段上であるとおもう。

私の若いこの、年配のドクター
の理学所見からの診断力が
われわれより1枚も2枚も上であったように。
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投稿者: ryokusei
文章がめんどくさくなったので
上里医院にきてから描いた絵3点



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