ああ寸でのところで、、、、


現在、新型コロナの感染が
再び、増加してる。

現在、当院へ来るコロナ感染者は
若い人が中心であるためか
非常に症状が軽いひとが多い。
ただ,高齢者にかかると
どうなるかは確かではない。

それだけに、病院の特殊性で
どうしても自分がかかるわけにはいかない。
クリニックの悲しいところで
私の代わりがいないので
私がコロナにかかると
大変なことになってしまう。

普通、クリニックだけなら
一週間ほど閉鎖するだけなのだが、
(それも大問題だが)
裏の施設があるだけに
(高齢者が多いので、いつなんどき
なにがあるかわからない)
もし、コロナにでもかかったら
見る者がいなくなってしまう。
だから
他のクリニックの医者より
気を付けているのが現状です。

ところが、つい最近
診察室で横についている
看護師さんが、新型コロナに感染して
しまい、さすがに
かかってしまったかと
半ば観念していた。

この狭い診察室で、
2日間、1mぐらいのところにいて
その上、看護師さんは、マスクをしているが
私、N95マスクをクビにかけてはいるが
ほとんど診察中はマスクを外している。

というのも
高齢の人が多く、耳が遠い人が多く
マスクをしていたら声がこもって
声が通らない上に
どうも耳が遠いひとは
口の動きで結構判断しており
口もとを見せなければ
話が通らないことが多く
ほとんどマスクをすることがない。

いままでもクラスターの中に突入して
長時間、患者さんをみていたり、
感染者を防護なしで
診察したりして(あとでわかって)
感染してもおかしくない状況は
多々あって
なんとか切り抜けてきていたが、
さすがに今回はダメかとおもったが

3日間、暇があったらねていたのが
よかったのか
(免疫を上げるため)
感染をまぬがれた。

私も今回はうかつで、
看護師さんが
朝から鼻水がでていたのは
しっていたのだが
もともと花粉症があり、
発熱もなく、つい気を許していた。

これが患者さんであれば、
おそらく、
気づいていたのだが、、、、、
(診察したら、アレルギーか
かぜの症状なのかは、なんとなく
判断でいるし、
大体、雨の日であったから
花粉症がひどいわけがない。
。。。。

今回、私だけでなく、
患者さんにもうつす
こともなく、幸運であったといえば
幸運であったのだが、、、、

灯台もとくらし、
いつまでたっても
コロナにおびえる
私でした。。。。