こんにちは、院長の岡田です。
前回に続き、今回は統合失調症の症状についてみていきましょう。
症状は大きく「陽性症状」と「陰性症状」に分けることができます。
◆陽性症状
○妄想・・・明らかに間違った考えや状況について、強い確信を持ってしまうこと。例えば「テレビやラジオで自分のことが話題になっている」、「誰かにずっと監視されている」など。
○幻覚・・・実際に起こっていないことを現実的な感覚として知覚してしまうこと。実際に存在しない声、音が聞こえる(幻聴)、物が見える(幻視)、匂う(幻臭)など。
○思考障害・・・思考が混乱してしまい、考え方に一貫性がなくなってしまうこと。会話に脈絡がない。ひどい場合は何を話しているのか分からなくなる、など。
◆陰性症状
○感情の平板化(感情鈍麻)・・・喜怒哀楽の表情が乏しくなり、他者の感情に共感することも少なくなってしまうこと。
○意欲の欠如・・・自発的に何かを行おうとする意欲がなくなってしまうこと。
○自閉(ひきこもり)・・・自分の世界に閉じこもり、他者とのコミュニケーションを取らなくなること。
上記のような症状でお悩みの方・気になるところがある方は、一度専門医に相談してみてください。
次回は主に行われる治療方法について、お話ししたいと思います。
前回に続き、今回は統合失調症の症状についてみていきましょう。
症状は大きく「陽性症状」と「陰性症状」に分けることができます。
◆陽性症状
○妄想・・・明らかに間違った考えや状況について、強い確信を持ってしまうこと。例えば「テレビやラジオで自分のことが話題になっている」、「誰かにずっと監視されている」など。
○幻覚・・・実際に起こっていないことを現実的な感覚として知覚してしまうこと。実際に存在しない声、音が聞こえる(幻聴)、物が見える(幻視)、匂う(幻臭)など。
○思考障害・・・思考が混乱してしまい、考え方に一貫性がなくなってしまうこと。会話に脈絡がない。ひどい場合は何を話しているのか分からなくなる、など。
◆陰性症状
○感情の平板化(感情鈍麻)・・・喜怒哀楽の表情が乏しくなり、他者の感情に共感することも少なくなってしまうこと。
○意欲の欠如・・・自発的に何かを行おうとする意欲がなくなってしまうこと。
○自閉(ひきこもり)・・・自分の世界に閉じこもり、他者とのコミュニケーションを取らなくなること。
上記のような症状でお悩みの方・気になるところがある方は、一度専門医に相談してみてください。
次回は主に行われる治療方法について、お話ししたいと思います。

こんにちわ、理事の黒田です。
新しい病棟を建てるため、着工開始から早5ヶ月。
写真にもあるような大型クレーンも導入され、
日々工事が進んでおります。
病院までの道は狭い為、資材や残土などは小型トラックでの搬出入が繰り返されますが、
近隣の方々のご理解の下、工事は粛々と進められております。
新しい病棟は傾斜地を利用しての建築で、
段々畑のような階段状の3階建て病棟になります。
皆様がゆっくりと療養できる環境の提供ができるよう、
本年9月の引渡しに向けて進む工事。
これから、建築状況も随時更新していきます
新しい病棟を建てるため、着工開始から早5ヶ月。
写真にもあるような大型クレーンも導入され、
日々工事が進んでおります。
病院までの道は狭い為、資材や残土などは小型トラックでの搬出入が繰り返されますが、
近隣の方々のご理解の下、工事は粛々と進められております。
新しい病棟は傾斜地を利用しての建築で、
段々畑のような階段状の3階建て病棟になります。
皆様がゆっくりと療養できる環境の提供ができるよう、
本年9月の引渡しに向けて進む工事。
これから、建築状況も随時更新していきます

5月9日木曜日。ポカポカ陽気の鎌倉山。
そんな昼下がりに、当院では消防訓練が行われました。
今回は作業療法室からの出火を想定した、初めてのパターン。
さすがに、初めての設定だったのでいつもの訓練のようには手際良く・・・とは行かなかったようです。
しかし、だからこそ訓練は大事!
2年前の東日本大震災の時、当院も揺れに揺れました。
しかし、日頃の訓練の賜物か、非常に迅速に職員が患者様を誘導し速やかな避難ができました。
あの時は、本当に日頃の訓練の大事さを痛感しました。
当院では、日中・夜間の想定などで年2回以上の避難訓練を行っています。
新入職員には必ず消火訓練に参加してもらい、消火器の使い方を学び、
その後は、AEDを使った講習等も行われます。
これからも、いろいろな設定で訓練を繰り返し行い、「もしも」の時に備えるとともに、患者さんが常に安全に療養できる体制をつくっていきます。

そんな昼下がりに、当院では消防訓練が行われました。
今回は作業療法室からの出火を想定した、初めてのパターン。
さすがに、初めての設定だったのでいつもの訓練のようには手際良く・・・とは行かなかったようです。
しかし、だからこそ訓練は大事!
2年前の東日本大震災の時、当院も揺れに揺れました。
しかし、日頃の訓練の賜物か、非常に迅速に職員が患者様を誘導し速やかな避難ができました。
あの時は、本当に日頃の訓練の大事さを痛感しました。
当院では、日中・夜間の想定などで年2回以上の避難訓練を行っています。
新入職員には必ず消火訓練に参加してもらい、消火器の使い方を学び、
その後は、AEDを使った講習等も行われます。
これからも、いろいろな設定で訓練を繰り返し行い、「もしも」の時に備えるとともに、患者さんが常に安全に療養できる体制をつくっていきます。
