残暑お見舞い申し上げます・・・・・。
台風の影響で、蒸し暑さも加わり、尋常でない暑さと不快感です・・・。
今年の暑さには、東南アジアの方も驚くそうですね・・・・。
さて、今月のレコードですが、2か月続いたリトルフィート繋がりですが、今回もフィートと関連が深い、ソウルフルな渋いシンガー、ロバートパーマーでいってみます。
先ずは玄関先です。
ちょっと禁じ手ですが、私が彼を知るきっかけになったアルバム、 1985年に発売された、 「Power Station」 です。
これは、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった、Duran DuranのベースのJohn Taylor とギターのAndy Taylorが、もっとワイルドでファンキーな演奏をしたくなり、 シックの面々の力を借りて結成したプロジェクトでして、ヴォーカルの白羽の矢が立ったのが、Robert Palmerでした。
当時高校生だった私は、まだまだ未熟でして、パーマー氏の事は全く知りませんでしたが、張りのある渋い声にノックダウンされましたねえ。
演奏も、シックのトニートンプソンのドカドカドラム、 巧いとは思ってたが、ここまでとは・・・・と皆が驚いた、ジョンとアンディのデュラン組の繰り出すパワフルでファンキーなサウンドも最高でした。
今でもアイフォンに入れていて、良く聴きますが、B面の頭から3曲の流れは最高ですね。
T.Rexの「Get it on」、 ジョンテイラーのチョッパーベースがスリリングな、「Go to Zero」、 パーマーとアンディが代わる代わるリードヴォーカルを執る、Isley Brothersの名曲、「Harvest for the world」は、あまりのカッコよさに失禁しそうになります・・・。
この後、パーマーは自身の活動が忙しくなったので、ツアーには、何と元シルヴァーヘッド(これまた渋いバンドですが)のマイケルデバレスが参加してましたね。 あのライヴエイドにもこの布陣で出演してました!
確かにデバレスもカッコいいんですが、やはりパーマーと較べると分が悪い・・・・。
それからは、ジョンとアンディ達が本家の活動の為、バンドも自然消滅・・・だったのですが、何と1996年頃に2作目を発表しました。
私は当時アメリカに留学中でして、ひょんな事から、彼らのライヴを確かフロリダのオーランドで観ています。
布陣は確かジョンテイラー以外のオリジナルメンバーでして、パーマーさんも結構ま近で観た覚えがあります。
やはりアンディテイラーのギターは良かったなあ・・・・・。
さて、ロバートパーマーのソロアルバムに入ります。
待合壁の2枚ですが、先ずはフィートやアラントウーサン組が大挙参加した名盤です。
1974年発表のファーストソロ、 「Sneakin' Sally through the alley」です。
このジャケットの意図がよくわからないんですが、パーマーさんが連れている女性がサリーさんなんでしょうか?
内容はとにかく粋で、A面の3連発は最高です! A面ド頭であのフィートの 「sailin' shoes」を演ってるんですが、ローウェルジョージが進言したんでしょうね。
この後、パーマーさんはほぼ毎年一枚新作を発表していくんですが、ジャケットのコンセプトはちょい悪オヤジと女たち・・・てな感じでしょうか? ちと下世話なんですよねえ・・・・。
1978年発表のこれも、そんなジャケットで楽しませてくれます。
4枚目のソロアルバム、 「Double Fun」 です。
このアルバムからは、冒頭の 「Every kinda people」 が全米16位のヒットとなりました。 夏に聴くと気持ちいい曲調ですが、これ、作曲はあのフリーのアンディフレーザーなんですね!
ポールロジャース、サイモンカーク 達はバッドカンパニーで大成功しましたし、 ポールコゾフ は悲劇のギタリスト、として称えられているのに比べ、 アンディフレーザーはその貢献度に反し、あまりにも過小評価されていると思います。
あの独特のベースが無ければ、フリーがあんなに評価される事は無かったのではないでしょうか・・・・・。
いつかフリーについても書いてみたいです・・・・・・
台風の影響で、蒸し暑さも加わり、尋常でない暑さと不快感です・・・。
今年の暑さには、東南アジアの方も驚くそうですね・・・・。
さて、今月のレコードですが、2か月続いたリトルフィート繋がりですが、今回もフィートと関連が深い、ソウルフルな渋いシンガー、ロバートパーマーでいってみます。
先ずは玄関先です。
ちょっと禁じ手ですが、私が彼を知るきっかけになったアルバム、 1985年に発売された、 「Power Station」 です。
これは、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった、Duran DuranのベースのJohn Taylor とギターのAndy Taylorが、もっとワイルドでファンキーな演奏をしたくなり、 シックの面々の力を借りて結成したプロジェクトでして、ヴォーカルの白羽の矢が立ったのが、Robert Palmerでした。
当時高校生だった私は、まだまだ未熟でして、パーマー氏の事は全く知りませんでしたが、張りのある渋い声にノックダウンされましたねえ。
演奏も、シックのトニートンプソンのドカドカドラム、 巧いとは思ってたが、ここまでとは・・・・と皆が驚いた、ジョンとアンディのデュラン組の繰り出すパワフルでファンキーなサウンドも最高でした。
今でもアイフォンに入れていて、良く聴きますが、B面の頭から3曲の流れは最高ですね。
T.Rexの「Get it on」、 ジョンテイラーのチョッパーベースがスリリングな、「Go to Zero」、 パーマーとアンディが代わる代わるリードヴォーカルを執る、Isley Brothersの名曲、「Harvest for the world」は、あまりのカッコよさに失禁しそうになります・・・。
この後、パーマーは自身の活動が忙しくなったので、ツアーには、何と元シルヴァーヘッド(これまた渋いバンドですが)のマイケルデバレスが参加してましたね。 あのライヴエイドにもこの布陣で出演してました!
確かにデバレスもカッコいいんですが、やはりパーマーと較べると分が悪い・・・・。
それからは、ジョンとアンディ達が本家の活動の為、バンドも自然消滅・・・だったのですが、何と1996年頃に2作目を発表しました。
私は当時アメリカに留学中でして、ひょんな事から、彼らのライヴを確かフロリダのオーランドで観ています。
布陣は確かジョンテイラー以外のオリジナルメンバーでして、パーマーさんも結構ま近で観た覚えがあります。
やはりアンディテイラーのギターは良かったなあ・・・・・。
さて、ロバートパーマーのソロアルバムに入ります。
待合壁の2枚ですが、先ずはフィートやアラントウーサン組が大挙参加した名盤です。
1974年発表のファーストソロ、 「Sneakin' Sally through the alley」です。
このジャケットの意図がよくわからないんですが、パーマーさんが連れている女性がサリーさんなんでしょうか?
内容はとにかく粋で、A面の3連発は最高です! A面ド頭であのフィートの 「sailin' shoes」を演ってるんですが、ローウェルジョージが進言したんでしょうね。
この後、パーマーさんはほぼ毎年一枚新作を発表していくんですが、ジャケットのコンセプトはちょい悪オヤジと女たち・・・てな感じでしょうか? ちと下世話なんですよねえ・・・・。
1978年発表のこれも、そんなジャケットで楽しませてくれます。
4枚目のソロアルバム、 「Double Fun」 です。
このアルバムからは、冒頭の 「Every kinda people」 が全米16位のヒットとなりました。 夏に聴くと気持ちいい曲調ですが、これ、作曲はあのフリーのアンディフレーザーなんですね!
ポールロジャース、サイモンカーク 達はバッドカンパニーで大成功しましたし、 ポールコゾフ は悲劇のギタリスト、として称えられているのに比べ、 アンディフレーザーはその貢献度に反し、あまりにも過小評価されていると思います。
あの独特のベースが無ければ、フリーがあんなに評価される事は無かったのではないでしょうか・・・・・。
いつかフリーについても書いてみたいです・・・・・・