皆様、如何お過ごしでしょうか?

今日(9月21日)は台風の真っただ中なんですが、ジャケットを飾ったのは少し前なので、こんなタイトルになってしまいました。


先週までは真夏日が続いて日本はどうなっちゃったのか?と言ってたのでまだ海系のジャケットでいいかな?と思ったんですよ。


この台風で秋になっていくんでしょうかね?


今回のテーマは「晩夏の浜辺」です。
夏の終わりの海岸って、何か哀愁が漂いロマンティックですよね。
白いジャケットで靴を脱いで裸足でそぞろ歩く・・・といった光景が浮かんできます。(正に後述するジェームステイラーのジャケットそのままですね!)



先ずは玄関先ですが、クリスレアの「On the Beach」です。



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ジャケットの写真自体は夏!という感じもしますが、これは表題曲の雰囲気で選びました。


86年に一世を風靡した?哀愁味あふれる名曲です。
確か車のCMにも使われてたので、ご存知の方も多いでしょう。


クリスレアは初期のトムウェイツみたいな渋い声のミュージシャンで、良作を沢山発表してます。

どちらかといえば知る人ぞ知る、という存在でしたが、この名曲で一気にブレイクしました。ただ、その後も地に足の付いた地道な活動をしていったのは流石ですね。



壁の2枚です。


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先ずはまさに夏の終わり、という感じのNeil Young 1973年の「On the Beach」です。



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多作な二ールさんですが、このアルバムは評価ほんとに低く、CD化も永年されませんでした。

確かに、あまり心に残る曲はなく、散漫な印象はありますね。

ジャケットは内側まで絵がプリントしてあり、手間暇がかかっているんですけどね。

まあ、二ールさんについてはまたゆっくり書きたいと思ってます。



最後はJames Taylor 1975年の名盤「Gorilla」です。



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これはまず、秋~冬と思われますが、海岸沿いを白いスーツと裸足で歩いているんですね。これこれ!まさにこのシチュエーションですよ!!


映画の一場面みたいですね。
中身の素晴らしさと相まって、最高のアルバムです。