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投稿者: yanagida
今回は、胃バリウム検査を行うに当たっての注意とコツについてです。
胃の中に内容物が残っていないように食事制限をしっかりしてください。
胃の壁にバリウムをきれいに塗るため患者さまにぐるぐる回ってもらったり寝台を頭低位にしたり、バリウムが十二指腸に流れないようにするため検査中は指示に合わせて素早く動いてください。
胃の壁が検査しやすいよう発泡剤を飲んでもらいます。そのためゲップをできるだけ我慢してください。ゲップ出さないコツとしては顎を引く・唾を飲むなどあります。
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投稿者: yanagida
今回は、検診・ドックで行われる胃部レントゲンについてです。
食道・胃部をバリウムにより形状や粘膜のひだの状態を検査します。
さらに発泡剤を飲んで、胃部の中で空気を発生させを胃部を伸展させ撮影します。
バリウムを飲むタイミングや量は、そのつど指示があります。
胃部の壁にバリウムをくまなく塗るために、体を回転させたり、寝台を上下左右に動かし検査を行っていきます。
食道炎、食道潰瘍、食道ガン、胃炎、胃潰瘍、胃ガン、胃ポリープ、胃憩室などの病変を見つける事ができます。
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投稿者: yanagida
今回は腹部レントゲンについてです。
腹部レントゲンは目的に応じて立位・臥位の2種類のポジショニングを使い分けます。
主に立位の撮影はガス像(空気など)の観察に適しており、食べ物や消化液の流れが小腸や大腸で滞った状態、すなわち内容物が腸に詰まった状態イレウスなどを疑うときに用いられます。
また、臥位像では腹部の実質臓器や結石、石灰化などの観察に適している。一般的にはこの2方向を腹部撮影を行います。yjimage.jpg
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投稿者: yanagida
こんにちわ。
本年から当院の待合室でお読みいただけるように、小さな新聞を発行することにしました。
題して「院内ニュース 柳田医院」
当院のスタッフが編集、発行を行い、糖尿病患者様の目線で気になる記事を載せるように頑張っています。
第1号は2月末に開催いたしました糖尿病友の会「堰の会」運動教室、キッセイ薬品数値コントロール試食会のこと、糖尿病患者様にぴったりのレシピ、
血糖値管理に必見の当院の手作りのオブジェの解説を載せております。

院内新聞 柳田医院 は不定期発行ですが、
当院の受付カウンターに置いてありますのでご自由にお持ちください。
よろしくお願いします。


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投稿者: yanagida
今回は、心臓超音波検査についてです。一番の利点は前回の心臓CT検査と違い心臓が動いている状態をそのまま観察できる検査です。
主に、心臓超音波検査は心臓の形の異常・心臓の働きに異常が無いか観ます。また、心臓の中の血液の流れを映し出すことができ、弁の異常や壁に穴があいているかどうかなどの異常を発見できます。放射線被曝もありません。sinnzou.jpg
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投稿者: yanagida
先週に続き今週末も大雪に見舞われました。
まるで雪国のようにあちこちゆきだらけ・・・
外出も困難な状況です。
今回は気温がやや高いので雪解けが早く、路面の雪がシャーベット状になっています。足をとられたり、すべったりしやすいので靴底がギザギザした長靴で外出した方がよさそうです。
歩く時も歩幅を狭く、ゆっくりと歩いて転倒に注意しましょう!

寒くて空気が乾燥しているときはインフルエンザが流行しやすくなります。
先月半ばより流行が続き、最近はやや減少してきたインフルエンザですが、寒さや大雪による疲れで体調が悪いときには感染しやすくなります。

水曜日にはまた雪が降るかもしれないとか・・・
早めに体調を整えていきたいものです。
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投稿者: yanagida
今回は、心臓CT検査についてです。心臓CT検査の場合通常のCT検査と違い心電図を計測して心臓の動きにあわせながらデータを収集することで,心臓の膨らんでいるときや縮んでいるときのデータを得ることができ、画像処理により常時動いている心臓を動きのない画像を作ることができます。
心臓CTでは今まで心臓カテーテル検査でしか分らなかった冠動脈の走行や狭窄などが分ります。
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投稿者: yanagida
冷え込みが厳しくなりました。
明日は雪が舞うかもしれないとか・・・

heat_shock_roujin.png最近ヒートショックという言葉がテレビで話題になっています。

急激な温度の変化で身体がダメージ(脳梗塞や脳出血、心筋梗塞)を受けることです。

冬に暖かい部屋から寒い脱衣所・浴室に移動すると、熱を逃がさないように血管が収縮して血圧が上がります。その後熱いお湯に浸ると交感神経が刺激され血圧がまた上がり、体が温まってくると血管が拡張し血圧が下がる・・・

この様に短時間に血圧が変動することでヒートショックをひきおこします。

高齢者や、高血圧・糖尿病を持っている方は特に注意が必要です。

急激な温度変化がおきないよう次のような対策をするとよいでしょう。

   *入浴前、脱衣室・浴室を暖めておく
       小型暖房器具で暖める。ない場合は、お湯をはる時浴槽のフタを開  けておくだけでも少しちがいます!
   *浴室に床マットを敷く。あるいはシャワーや浴槽の湯で暖めてから入室す る
   *湯はぬるめにする
   *足元からかけ湯をしてから浴槽に入る
              
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投稿者: yanagida
今回は、脳梗塞についてです。
脳梗塞の症状には、意識障害、片麻痺片側の手足や顔面の感覚障害、言語障害、失語症などがあります。
脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが低下し、脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、その状態がある程度の時間続いた結果、その部位の脳組織が壊死してしまった状態です。
脳梗塞が起きやすいのは高齢者で、男性に多いのですが、他の危険因子である高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病、ストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満など生活習慣に関係したものです。
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投稿者: yanagida
先週末頃より寒さが厳しくなってきました現在当院では、インフルエンザB型の方がチラホラでてきました。
胃腸炎の症状(嘔気・嘔吐・下痢)の方も多く来院しています。

そこで気になるのが、家族間での感染です。geri.png
家族の中の一人がインフルエンザや胃腸炎になると、数日後に他の家族にも同様の症状が現れる・・・
よくあることですが、何とかうつらないように予防したいものです!

インフルエンザの時は・・・
可能であれば個室に隔離をして、小さなお子様やお部屋の都合で隔離が困難な時、また直接接するときはお互いにマスクを装着することが大切です。

胃腸炎の時は・・・
家族は、食事の前に必ず手洗いうがいをする。吐物やおむつの処理の後は念入りに石鹸と流水で手洗いした方がよいです!
また、トイレ掃除をしっかりすることが大切です。
下利便や吐物が便器周囲に飛び散っていることがあります。それに触れて、食事の時に口に入ると感染してしまいます。
便器と周囲の床、トイレのレバーやドアノブにも注意をして掃除をすると感染のリスクが下がります。
これからの季節インフルエンザも胃腸炎も流行る危険があります。家族みんなで頑張って乗り切りましょう!!!