イライラ、かっかするときは、いろんな事情があると思います。

いわゆる、うつうつしている時と、逆に元気すぎて気持ち的にハイの時があり、
精神、神経的に区別がとても難しいです。
これらの状態のときに、東洋医学的な診察、四診(視診、脈診、問診、触診)をして、
爪の色をみる、舌をみる、脈をみる、患者さんの喋り声やお顔、姿勢等から判断して
漢方薬を処方します。

肝→15 、24 、121135 ばあいによっては、2415、 1224 、3512
気逆、気滞→35、70、83、
認知症、認知機能の低下→83、57

いろんな漢方薬がイライラやかっかに効果があります。
一服飲んだだけで10分から15分ほどで効果がでるものもあります。

どこが弱ってその症状がでているのかを診察して、合っている
漢方薬があればイライラやかっかも楽になります。

何に対して、イライラしているかを理解していただくと
それで気持ちが楽になる方も多いです。