漢方薬を飲んでいるが、症状が変わらない、よくならない時に
考えられること

 1、漢方薬そのものがあわない
 2、漢方薬の飲み方が適切でない
     冷たい水で飲んでいる。飲み忘れがある。
     食事の後に飲んでいることが多い。
 3、食養生が不十分
     冷たいものや甘いものをついとりすぎてしまう。
 4、胃腸が弱い、冷えが強い
 5、生活習慣が改善できない
     睡眠時間が短かったり、不規則。
     食事をとる時間が不規則。
     食べ過ぎている。
 6、治療で使っている外用剤、塗り薬が合わない
 7、今までの治療で使っていた 「ステロイド外用剤」のリバウンド
 8、漢方薬の効果を実感できない
    あった漢方薬を飲んでいると、「おいしい」、「すーと
    口にはいった」、「手足が温かくなった」、「肩こりが楽になった」、
    「イライラしなくなった」等の変化があります。
 9、即効性のある漢方とないもの、時間のかかるものがある
   「葛根湯」、「芍薬甘草湯」等はすぐに実感できます。
 10、もともとの病気のかかっていた時間や期間や病気の特徴に左右される
 11、患者さんの病状のとらえ方と医師のとらえ方の違い
    
  漢方薬があわないことが多いかもしれませんが、以外と多いのが
 外用剤、ステロイド外用剤の問題もあると思います。
  
  あう漢方薬は、毎回、患者さんの状態によって変わります。
より早く症状が良くなるよう診察を行っています。