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投稿者: ryokusei
昼間の運転はいらいら、、

私、車の運転が基本
好きではないので
他の人が信じられない様なところまで
歩いてゆく(半径5kmぐらいまでなら)

その一つの原因が、
が昼間や日曜日に
運転すること、
特にこの盆休みなどに
運転するのは非常にいらいらすることが
多いから。。。。。。。。

普段は、通勤だけ運転しているから、
通勤時間というのは、
大体、同じ車が、
その道路の状態を把握して
運転していることが多いので
わりとスムーズに進む
しかし、普段の時は、
他の車の運転にイライラすることが
多々ある。

その1
先の信号を見ないでゆっくり
運転していて
前の信号が変わり始めたら
直前で急にスピードを上げて
赤信号を突っ切る。
”お前だけ行くんかい!!“

その2
道路わきの左から
急に突っ込んできて
こちらもブレーキを踏まないと
いけないぐらいの勢いで
車列にはいってくるやいなや
信じられないぐらい
ゆっくり走る。
”急いでないなら
割り込みなさんな!!“

その3
片側2車線の道路で
わりとすいているのに
2台がほぼ並列で
同じスピードでずーっと
しかも、ゆっくり走っている。
“同じスピードで走るなら
どっちかの車線に入らんかい
後ろ、つかえとる!!“

その4
同じく片側2車線の道路で
スムーズに走っていて
(交差点でもなんでもないところで)
急にウインカーをだして
右側に曲がろうとする車
対抗車線も片側2車線だから
もちろんなかなか曲がれないで
後ろは1車線だけ渋滞。
“違う経路を通って左折するか
はよからウインカー出すかせんかい
この車線走ってそんしたやんかい!!“

その5
休日によくあるのだが、
何かを探しながら
ゆらゆら、スピードを上げたり
下げたりしながら
運転する県外ナンバー
“よー調べてから来んかい!!”

などなど、

ほら、昼間は運転しない方か
いいでしょ。。。。。
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投稿者: ryokusei
医療って複雑だ!!

私、が学生の頃
内科の講師が
廊下をとても大切そうに
小さな薬剤の液体が入った小瓶
を持ち運んでいたのを
今でも記憶している。

その薬、ウロキナーゼといって
血栓を熔解する当時は画期的な
薬でその小瓶だけで
100万円近くする
当時はまだ、臨床研究段階で
そんな高い薬が
存在するのだと
驚愕した覚えがある。

ところが、今やそれより
もっと高い薬がざらに
ある時代なのである。


私、自分で言うのもおこがましいが、
なんとも商売気が少ない
医者の一人で、
おそらく、医学に対しては
きわめて真面目な
おやじの影響を受けたのかもしれない。

昔は、薬局で薬を出していたので
薬をたくさん出すと
病院が儲かっていた時代があった。
(今は、薬局が儲かるのだが。。。)

そんな時代におやじは、
不必要な薬の投薬をしなかったので、
“あの病院は薬をだしてくれない”と
陰口をたたかれたぐらい。

私も無駄な検査をするのが
いやで
ある他の病院から移ってきた患者さんに
前の病院は毎回血液
検査していたのに
ここではあまりしてくれないと
いわれてしまったことがある。

(毎回検査してなにみるんじゃ!!)
以前もかいたが、
薬は、
1000円して10効く新薬と
100円で9効く旧薬があったら
年金暮らしのお年寄りには
どうしても後者の治療を選んでしまう。

大きな病院で
若いドクターに紹介して
もどってくると
新しい高い薬ばかりに
かわっていたりして
なんか、
やるせない気持ちになることが
ショッチュウある。

それも紹介状の返事に
新しい治療法をまだ知らんのか
と言わんばかりの返事を
ともなって。。。。。。。

閉口。。。。。。。。



最近。自分の患者さんで
大学病院で最新の治療を
している患者さんが
受診に来た。

使っている薬の一か月分が
なんと当院の一か月分の
収入ではないか。。。。

医療は、点数制なので
公的保険が支払う医療費としては
その患者さんの1っか月の
薬代と当院に支払われる
医療費が同じなのである。

5人の職員全員で、
この物価高、
必死で節約して、
毎日時間外労働して、
夜中によばれて、、
毎日1円でも薬代を減らそうと
して。
毎日必死ではたらいている
職員たちの努力と

その患者さんの
1っか月の薬代(他の検査料
は入れずに)

つまり、
製薬会社に払う金
が同じ。。。。。。。。

いわば、
国からしたら
同じ価値。。。。。。。。。

そして、国は、そんな
我々には非常に厳しい。。。
少しでも病名の漏れや
いらん薬や検査をしたら
(いるけど保険を認めないもの)
ばっさ、ばっさ切ってくる。。

そして内科系のクリニックを
全国から激減さそうとしている。

1人の命の方が5人の生活より
大事といえばそれまでなのだが、、、、

ああ、なんだかむなしい。。。。
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投稿者: ryokusei
雑草、、、、、、

高齢者に毎日何をしていると
聞くと
半分は、テレビの番
半分は、草抜き
そんなに坂出は雑草がはえるんかい!

それが、生えるんです。

数年前までいろいろしてくれる
雑用の人を雇っていたので
雑草もこまめに抜いてくれいていたのだが
いま、退職されていて
雑草を抜く人がおらず。。。

ある日、病院の周りに雑草が生えているのに
気づき、これは、はしたない!と
思い、毎朝少しずつ抜き始めた。

雑草の雑草たるゆえんで
その生え方がすごい!!

少しでも土があれば
鬼の様に生えているではないか

道路の舗装の割れ目、
たてものとコンクリートの
ホンの少しの割れ目
溝のほんの1mmぐらいの
土のたまり、
植木鉢の下の1mm
もない土のたまり、
どこもかしこも
根性で根を生やしている。
また、これが抜けない!!

最大のものは、
のうぜんかづら
一か所、すごい繁殖しているところが
あるのだが、
冬に、乾布なきまでに剪定しても
夏になると山ほどおおきくなって
花を咲かせる。

アスファルトの間にはえると
それを持ち上げて生えてくる。
根が張っているので
抜けないから根本に近いところで
切っても数日たったら
もう葉が出てきている。
すごいやつだ!!!

それが、あちこちにばらまく
様に生えてきている!!

なんともなんとも。。。。。

毎日、酷暑なので、
朝、早いうちに30分ほど
毎日、雑草をぬいているのだが、
病院とデイサービスの建物の周囲
道路、駐車場(舗装していないところも)
これを入れると結構な面積。

8月が終わるまでに
全部抜けるかな。。。。。

おそらく一周したところで
最初に抜いたところが
また生えているのだろうな。。。

先生、毎日なにしているの?
ってきかれたら

草抜きって答えるかも。。。。
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投稿者: ryokusei
くそが付くぐらい熱い

毎日、毎日、くそ熱いですが
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

わたし、高齢者?になったのと
この暑さで、なんとも
疲れ、だるさが取れないし、
例年になく、眠気がやってくる。
すぐ疲れる。

やっぱり年か⤵

毎年、毎年
血圧の薬を夏になれば
容量を減らす人が多いのだが、
(だいたい7割の人は夏になると
血圧が下がる。
逆に夏に上がる人が1割ほど
いるのだが、動脈硬化が強い人
がそういう傾向にあるといわれている)
今年は、減らす人が少ない!!
これは、暑すぎるからではないか
と勝手に考えている。

今年の季節的な特徴として
(あくまでも個人的な意見だが)
先ず、梅雨時期の気温が
以外と低かった。
その梅雨が突然、しかも
例年より早く終わったために
気温の変化に
体がついて行っていないのではないか。

人間も動物、
自律神経を調節しなければいけない。
体も温度への対応をしているのだが
その準備ができずに突然
暑くなってしまった?

例えば冷房を23度で設定したら
寒くてたまらない。
ところが、冬は23度もあれば
汗ばむほど温かさを感じる。
人間も動物。犬や猫が冬毛をぬけさせる
様に季節に備えている?はず。

それが、急に暑くなったものだから
ついていけない。
それも私が若いころの
7月より平均で2度から3度高い
(気象庁のホームページでしらべたら)

そのうえ、なんか湿度が高い。
梅雨の状態で暑くなったのではないか
というほど蒸し暑い。

いくら水を飲もうが、
汗が蒸発しなければ体温が下がらない。
湿度が高いとかなり体温が上がりやすい。
それが証拠に今年は
熱中症の人が多くやってくる。

こんな中、体調管理するのは
かなり難しい。

そんな中でもわたくし
夏になるとやっぱり太る。

今年も。。。。。。
この65年間
夏バテで、体重が減少したのは1回だけ

野生動物に近い私は、
体調が悪くなると
自然とたくさん食べて
よく寝るという行動が始まる。

こんなに、過酷な夏なのに
おそらく、また、
食いまくって、寝まくって
体重が増えるのだろうな。。。。。。

医師のいうことではないが、
夏バテの防止は、
体重を気にせず
食って寝ることですぞ!
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投稿者: ryokusei
そんなに覚えきらんわ!!

5月にコンピュータが壊れて
電気屋さんで買いなおした。
基本、だいたいが買い物は、
現金にこにこ主義の人なのだが、
(カードを使うと目の前の財布のお金が減らない
から、なんだか、無駄使いをしてしまうので)
さすがにそんなにお金の持ち合わせがなく
カードで支払うことにした。

ところが、4月からカードの認証は、暗証番号
だけでサインでは受け付けられないといわれ
。。。。。。?
暗証番号なんて覚えているはずがない。

使えるカードが2枚あったので
2枚で思い当たる暗証番号をいれたら
2枚目の2回目で何とか合ったので
事なきを得たのだが、、、、、

だいたい、マイナンバーカードや
コンピュータやなんやらで
暗証番号が多すぎる!!

それも、暗証番号設定で
同じ番号にするなとか
誕生日を使うなとか
大文字を入れろとか
英数字と数字を組み合わせろとか
全部設定がちがっってくるから
おのずと暗証番号が
バラバラになってしまう。

しょっちゅう使うものなら
いざ知らず、
たまに使うものなんて
覚えているわけがない。

クレジットカードや
ましてやマイナンバーカードの
暗証番号なんておぼえているわけがない。
ああーーーーー
不便!!!

それからもう一つ。
先日、学会の参加の支払いを
しようとしたら
カード払いのみだったので
コンピューターで
支払いを使用としたら
セキュリティーが上がって
SDセキュアちゃらなんちゃら
で支払いができない!!

このSDセキュアてつづきに
一苦労。

だいたい、支払いやなんやらで
いちいち
長い文章でいろいろ
規約がかいてあって
これに同意しますか?て書いてあって
同意しなければ次に進めない。

めんどくさい手続きをするのに
このわかりにくい
長い同意書を十分読むわけがないし
相手側もそれを見越している。
なんか詐欺にあっている気分。。。。。

いろいろな部門で
人件費の節約?で
すべてが自動化している。。。
そのうえで、
人と人との対面がへっているし
それに付け込んだ詐欺が
横行しているので
それまでの手続きが
どんどん複雑化している。

今はなんとか
くらいついているが、
これ以上、年をとったら
絶対ついていけない!!

おじさんは、やっぱり
人と人との対面の
アナログがいいな~~~
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投稿者: ryokusei
上里の法則?


私もこの病院に来てもう
11年になろうとしている。
上里先生には、
10年は頑張りますと
いったが、もう10年
とっとと
過ぎてしまった。。。。

この病院に来て、いままでと
違うことは、多くの高齢者を
診ていること。
高齢者を多く見るということは
多くの認知症の人を見ているということ。

この、認知症の人達を見ていて
ずっと思っていたが、
最近、確信している
ことがある。

(ここで、書くと、いろいろ
さしさわりがあるので
なかなか書きずらいところも
多いのだが。。。)

夫婦で診ることも
よくあるのだが、
先ず、ご主人の方が年上の
夫婦がほとんどで、
と、いうことは、
平均年齢からいって、
ご主人が先になくなることが多い。

しかし、比較的、早くから
どちらかが認知症になるという
ケースが多々見られ、
その場合、
夫婦ともご健在のケースが、
多々見られる。


比較的早くから、双方とも
認知症になるケースは
まれで
もちろん
ご主人の方が年齢が上なので
ご主人が先に認知症になる
ケースが多いのだが、
逆のケースもたまに見られる。

このたまに見られるケース
では(奥さんが先に認知症になる)
ある特徴がみられることが多い。
ことに気が付いた

もともとが亭主関白なのか
先ず、奥さんを診察するときは
一緒に診察室に入ってくるケースが
多く、奥さんに対して
結構、強い口調て
〇〇しなさい、とか
そうじゃないでしょ
とか指導する人が多い。

日常もどうも〇〇しなさいとか
いろいろ、させていることが多くみられる。
裏をかえせば
奥さんが認知になったことを
認めていないで
行動を叱責している様に見える。

逆のケースはほとんど見られない。

これを私だけが
思っているのかと思ったら
ナースもそう思っている様だ。

いろいろ、認知症の文献を
読んでいるが、
そういうことを書いた
文献はみたことがない。
し、
今、考えられている
認知症の原理的にも
あわない。。。

おもいすごしかな。。。。
(これを読んで、気をわるく
する人がいたら大変
申し訳ない。。。。。)

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投稿者: ryokusei
本日、このくそ熱いのに
当番医にてブログはお休みします。
いろいろな意味で大変なことが多いので
みなさま何もない様にお祈りください。

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投稿者: ryokusei
あーもーー

最近、薬屋さんに
ブチ切れてしまった。
(薬問屋)

その薬屋さん
病院の駐車場のど真ん中に2台車
を置いた上で、
裏の愛生苑、にいって
隣の薬局に行っているではないか
(あいさつ回り)
さすがにブチ切れてしまった!!

これは、昭和のじじいが
切れる多重の誤りがあることに
お気づきであろうか。

先ず、セールスの人間が、
病院の駐車場のど真ん中に
車を置くこと
ほとんど来ることがない物と
初めて来る、顔もみたことがない
者にこういうことをされると、、、

次に2台で来て駐車場の
30%を占領してしまったこと。
それも、その時点で当院に来る患者さんが
一番止めやすいところですぜ、、、

病院の前を通って他の施設にいったこと
これでは、どう考えても
自分が回る施設の中で一番
起きやすい所に車を置いて
セールスに回っているとしか
考えられんだろう。。。。。。

セールスの人間でも当院に用事が
あるか、あるいはこちらが呼ぶか
頻繁にくす人間ならまだわかる。

ありえない、

これが、最近の人の感覚。。。。?
こんなことに引っかかるのは
私の年代だから???

もし、自分の家の駐車場に
車をおいて
周囲の家にセールスに回っている
セールスマンがいたら
いかがでしょう。
仮に最後に自分の家にセールスに
来るとしてもそれは
セールスをしている
者として、ありえないでしょう。
買うわけがない!!

それが今の倫理観か。。。。常識なのか。。。。
社会人としてありえんと
爺はおもうのだが、、、、、

以前は、どこにでもあった
自動販売機の横の
ごみ箱や
コンビニのごみ箱はない。

それというのも
ごみ箱にいろいろなものを
捨てる人がいるから
結局、そういう風になってしまった
のだ。
入れる口が下向きになっている
空き缶入れなどを見ると
何か悲しいい気持ちになってしまう。


倫理観の欠如は、
いろんな方面で
いままで慣習でそういうことを
する人がいないから
法律や規則をつくって
いなかったという所で
法律違反ではないところをついて
身勝手なことをする者が増えている

最終的にそれが
結果的には、
社会の不便さを生み出してきている

ん、、、、、、
じじいにはどんどん
住みにくい世の中になっているぞ。
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投稿者: ryokusei

夢を覚える

今朝、久しぶりに夢を覚えていた。
きつい夢でなかったのは幸い。


夢というのは、その日の記憶を整理して
貯蔵するためのものと考えられている。

記憶をすべて残すには
あまりにも膨大すぎる。
すべて覚えるのには
人間の記憶装置がとてもたりない。

そこで先ず、記憶の刈込を行う。
生命維持にいらない記憶は
捨てるわけだ。

そのあと、残りの記憶を
簡略化凝縮させたり、
他の物に置き換えたりする。

だから、覚えている風景でも
周りの情景を切り捨ててしまう。
写真をとって人物をのこして
後ろの風景は切り取ってしまうわけだ。

例えば、時々会う人に
その日にあったら
写真のその人を切り取って
記憶装置に残す。

その時、後ろの風景を
その人を分類の本棚にいれるために
その人を連想させる風景にしたり
日時をわからせるために
その日の特色のある風景を
入れ込んでしまう。

だから、時々人間は、とんでもない
記憶違いをしてしまったりするのだ。

同じ場面にいた人と
記憶合わせをすると
場所がちがっていたり、日時がちがっていたり
他にいた人がちがっていたりする
のはそのせいであると考えられている。

夢はその整理段階の
画面と考えられており、

よく考えると夢にでてくることは
その日の出来事につながることが多い。
というのが一般的な考え方


でも、
今日は、ずっとあっていない
大学の時の同級生や、小、中の
同級生がでてきたが、
なんでかな。。。。。。

それにしても、夢は本当にすぐに忘れてしまう。
夢の中での自分を楽しむのは
自分の経験を2倍にしている様で
楽しい。

できるだけ、覚えているうちに
ノートに書き留める様にはしているのだが、
書き留められるのは
月に一回もない。。。


私、結構特異な性格かもしれないが、
苦しい夢をみていたら、
理論的に現実ではないと
考えて、夢の中で気を楽にしてしまう
ことが多い。

例えば、大学生で、試験前に
勉強していない夢はよく見るが、
やばい、やばいと思っているうちに
そうだ、もう私、医者なんだといいきかせたり
、、、、、

でも、夢をあまりに大切にしていたら
夢と現実がわからなくなって、
それが認知なのかも、、、、
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投稿者: ryokusei
あと2か月で本当のじじい

あと2か月すれば65歳。
世間の分類でいけば高齢者に
入ってしまう。

んーなんとも

周りをみれば、中学や、高校の同級生は
リタイヤしているか
再雇用で、65歳でほんとに
リタイヤする奴がどんどん増えている。

んー

今年は、昭和100年の年だという
私のこどものころ
明治100年で、そういう番組が
あっていたことを覚えている。

自分はそんなに年を取ったつもりはないのだが
よく考えると

子供のころは、100年といえば
遥か彼方の昔と感じていたが
今では、100年といわれると
手の届きそうな時間になってしまった。

よくテレビの番組で
創業50年の老舗といわれても
最近じゃんっておもったり
この道一筋20年のベテラン
といわれても
それほどベテランじゃないじゃん
て思う様な年になってしまった。

外来で同い年の患者さんを診ると
自分もこういう感じで見られているのかと
ぞっとする。

最近、60代後半まで仕事をしていて
やめた患者さんが、
仕事をやめたら
あれもできる、これもできると
思っていたけれど
仕事をやめると
やることがなくて
仕事をしていた方がよかった
と、愚痴をこぼしていた。

思えば、昔、365日24時間
激務をこなしていた時に
少し仕事がへったら
いろいろしてみたいと
したいことを列記して
書いていたが、仕事が減っても
ほとんどしなかった。

むしろ、忙しい時に一日30分でも
時間をつくっていろいろしていた方が
充実していたのかもしれない。

したいことなんて究極の暇つぶしかも
しれないなーーー

と自分に言い聞かせながら、
いつ死ぬかわからない
正真正銘のじじいになる
私は、
地下をほるほど鬱になるのでした。