大阪万博
誰が行くのかしらないが、
誰のためにするのかわからないが
誰が得するのかわからないが、
大阪万博がはじまった。
四国の人間が、わざわざ
泊りがけで大阪にいって
高い入場料をはらうなら
USJに行くんじゃないのかな~~~
それにしても
おじさんにとっては
万博とえいば
EXPO70

まだ10歳
小学校3年の終わりに
行った万博は忘れない。
あれはまだ
日本が高度成長期の終わりに
背伸びしていた時代だった。
戦後もうすでに25年が過ぎ
戦争を忘れようとしていた
日本が、
世界にその戦後の成長を
見せる日本が威信をかけて
開いた万博だったし、
米ソ冷戦がつづくなか
東西両陣営が
その豊かさを
背伸びをして世界に見せる
万国博覧会だった。
宇高連絡船にのって
まだ山陽新幹線がない時代に
山陽本線の特急にのって
やっと着いた大阪で
(今や3時間弱でつく大阪も
当時は6時間以上かかった)
見たものは、新鮮で、
これが未来だとおもわせる
世界がひろがっていた記憶がある。


確かにそこには
未来があったし、
未来への希望があった。
急な坂をのぼっていた
日本や世界が
その坂のてっぺんの
向こう側を見ようとした
輝ける時代の
輝ける万博だった。
しかし、今の時代、
坂を下る日本や世界の
見えている坂の底辺を見下ろす
暗い万博でしかない様な気がする。
えらそうに、、、、、、
誰が行くのかしらないが、
誰のためにするのかわからないが
誰が得するのかわからないが、
大阪万博がはじまった。
四国の人間が、わざわざ
泊りがけで大阪にいって
高い入場料をはらうなら
USJに行くんじゃないのかな~~~
それにしても
おじさんにとっては
万博とえいば
EXPO70

まだ10歳
小学校3年の終わりに
行った万博は忘れない。
あれはまだ
日本が高度成長期の終わりに
背伸びしていた時代だった。
戦後もうすでに25年が過ぎ
戦争を忘れようとしていた
日本が、
世界にその戦後の成長を
見せる日本が威信をかけて
開いた万博だったし、
米ソ冷戦がつづくなか
東西両陣営が
その豊かさを
背伸びをして世界に見せる
万国博覧会だった。
宇高連絡船にのって
まだ山陽新幹線がない時代に
山陽本線の特急にのって
やっと着いた大阪で
(今や3時間弱でつく大阪も
当時は6時間以上かかった)
見たものは、新鮮で、
これが未来だとおもわせる
世界がひろがっていた記憶がある。


確かにそこには
未来があったし、
未来への希望があった。
急な坂をのぼっていた
日本や世界が
その坂のてっぺんの
向こう側を見ようとした
輝ける時代の
輝ける万博だった。
しかし、今の時代、
坂を下る日本や世界の
見えている坂の底辺を見下ろす
暗い万博でしかない様な気がする。
えらそうに、、、、、、
桜、桜、桜
今年も桜の時期が来て
いろんな場所で
桜が一斉にさいていた。
桜が満開の時期は
せいぜい長くても1週間。
最盛期はほんの2~3日というところだろうか。
咲いてから散るまでの約1週間の
ドラマ
いわば一年の約50分の1の
一日でいえば20分から30分の
時間を日本人は
楽しむのである。
ある人は冬が終わった喜びを感じ
ある人は、入学や就職の思い出に浸り
ある人は、散る桜に人生のはかなさを
感じ、
でも数年前からなにか
その桜に物足りなさをかんじてしまう
のである。
というのは、
昔はもっと密に花がさいていた
気がするのである。。。。。。。。
なにか花が今一つまばら。。。。。
満開なのに。。。。。。
その上、あちこちで
倒木の話を聞いたりもするし
結構、倒木の危険性がでて
伐採する木も増えてきている様である。
色々、原因はある様だが、
その一つに
ソメイヨシノに寿命が来ている
という悲しいできごとが
関連しているらしい。
桜の寿命は一般に
60年~80年
ソメイヨシノは、明治以降に
全国各地に植えられ、また、
戦後すぐに
復興のシンボルの様に各地に
接ぎ木で
植えられた。クローンなのである。
だから、逆に開花時期がきたら
全国一斉に咲く。
そのかわり、いま一斉に
寿命がやってきているのである。
じゃ、接ぎ木をしないで
クローンでないものをえたら、、、、、
と思うかもしれないが、
ソメイヨシノという花は
エドヒガンとオオシマザクラという
さくらの交配種の第一世代で
ソメイヨシノ同士の交配をさせても
まったく違うものができて
しまうという事です(チャットGPTで調べた)
つまり、
どんな遺伝子のくみあわせで
どんな性質の木や花が
できるかわからないという
代物で。
同じものをつくるにはクローン
つまり接ぎ木しか手がなかったのです。
だから今見ているソメイヨシノは
特別養護老人ホームに入っている
人の様な高齢者なのです。
だんだん満開の木が
よわってきていて
いわば
おじいさん、おばあさん
の木を見ている様なものなのです。
ん~~~
今年も桜の時期が来て
いろんな場所で
桜が一斉にさいていた。
桜が満開の時期は
せいぜい長くても1週間。
最盛期はほんの2~3日というところだろうか。
咲いてから散るまでの約1週間の
ドラマ
いわば一年の約50分の1の
一日でいえば20分から30分の
時間を日本人は
楽しむのである。
ある人は冬が終わった喜びを感じ
ある人は、入学や就職の思い出に浸り
ある人は、散る桜に人生のはかなさを
感じ、
でも数年前からなにか
その桜に物足りなさをかんじてしまう
のである。
というのは、
昔はもっと密に花がさいていた
気がするのである。。。。。。。。
なにか花が今一つまばら。。。。。
満開なのに。。。。。。
その上、あちこちで
倒木の話を聞いたりもするし
結構、倒木の危険性がでて
伐採する木も増えてきている様である。
色々、原因はある様だが、
その一つに
ソメイヨシノに寿命が来ている
という悲しいできごとが
関連しているらしい。
桜の寿命は一般に
60年~80年
ソメイヨシノは、明治以降に
全国各地に植えられ、また、
戦後すぐに
復興のシンボルの様に各地に
接ぎ木で
植えられた。クローンなのである。
だから、逆に開花時期がきたら
全国一斉に咲く。
そのかわり、いま一斉に
寿命がやってきているのである。
じゃ、接ぎ木をしないで
クローンでないものをえたら、、、、、
と思うかもしれないが、
ソメイヨシノという花は
エドヒガンとオオシマザクラという
さくらの交配種の第一世代で
ソメイヨシノ同士の交配をさせても
まったく違うものができて
しまうという事です(チャットGPTで調べた)
つまり、
どんな遺伝子のくみあわせで
どんな性質の木や花が
できるかわからないという
代物で。
同じものをつくるにはクローン
つまり接ぎ木しか手がなかったのです。
だから今見ているソメイヨシノは
特別養護老人ホームに入っている
人の様な高齢者なのです。
だんだん満開の木が
よわってきていて
いわば
おじいさん、おばあさん
の木を見ている様なものなのです。
ん~~~
そして里美先生はいなくなった(4)
子供のころ
“ウサギと亀”の話を
よく、美談としてきかされたものだ。
足が速くてピョンピョン飛んでは
休んでいたら
こつこつと歩いていた亀が
ゴールに先についた。
また、
“アリとキリギリス”の話もよく聞かされた。
暑い夏でもコツコツと
働いて食料をためていた
アリは
冬になって
食料をためていたおかげで
いきのびて、
夏、遊んでばかりいた
キリギリスは冬になると
食料もなく死んでしまう。。。。
これが人生のなすべきところと
徹底的におしえこまれていた
われわれ。。。。
だが、。。。。。
今、ウサギと亀がいたら。。。
ゆっくりと、コツコツ働いていたら
いい仕事ができる人間と
休みながらさっさと仕事
を済まして余暇を楽しむ人間。
コツコツ働いていたら
時間外労働だといわれて
働くのを止められ、
亀は仕事が終わらない。
休みながら仕事を早くすまして
余暇を楽しむウサギは
今の社会に適応して
昇進。
(亀にゆっくり仕事をさせていたら
いい仕事をしたのに、、、、)
夏の暑い日にキツイ仕事をする
アリの仕事は
今の若い人達はしない。
どうかしたら
暑い夏、きつい仕事はせずに
暑い夏は好きなことをして
金をかせいで
冬はその金でアリの仕事を
買うことを理想とする
現代の若者。
つまり、キツイ仕事で
小銭をためるより
Youtuberや仮想通過で
大金をもうけて楽しようという
若者がふえているわけで、
そりゃ、
根本からの倫理観が
ちがうので
若者と
噛み合うはずがないわ。。。。
この、多様化する現在。
亀の仕事の仕方も認めて
アリの仕事にこそ
お金が出る様にするのが
理想ではないのだろうか、、、、
仕事を始めても
自分の理想と違うと
すぐ離職する若者が
増えている現在。
じじいの助言。。。。
楽な仕事はないわ、、、、
楽して金が貯まる人間は、
ごく一部だわ、、、、、
上を向いてばかりいたら
つまずいて地面にはうことになっちゃうよ
というのが
じじいの助言。
でも今の世の中
はうことになった人達の
声の方が強いことが気になるな。。。。
世の中の根本が変わり
医療の世界もかわり
そして里美先生はいなくなった
子供のころ
“ウサギと亀”の話を
よく、美談としてきかされたものだ。
足が速くてピョンピョン飛んでは
休んでいたら
こつこつと歩いていた亀が
ゴールに先についた。
また、
“アリとキリギリス”の話もよく聞かされた。
暑い夏でもコツコツと
働いて食料をためていた
アリは
冬になって
食料をためていたおかげで
いきのびて、
夏、遊んでばかりいた
キリギリスは冬になると
食料もなく死んでしまう。。。。
これが人生のなすべきところと
徹底的におしえこまれていた
われわれ。。。。
だが、。。。。。
今、ウサギと亀がいたら。。。
ゆっくりと、コツコツ働いていたら
いい仕事ができる人間と
休みながらさっさと仕事
を済まして余暇を楽しむ人間。
コツコツ働いていたら
時間外労働だといわれて
働くのを止められ、
亀は仕事が終わらない。
休みながら仕事を早くすまして
余暇を楽しむウサギは
今の社会に適応して
昇進。
(亀にゆっくり仕事をさせていたら
いい仕事をしたのに、、、、)
夏の暑い日にキツイ仕事をする
アリの仕事は
今の若い人達はしない。
どうかしたら
暑い夏、きつい仕事はせずに
暑い夏は好きなことをして
金をかせいで
冬はその金でアリの仕事を
買うことを理想とする
現代の若者。
つまり、キツイ仕事で
小銭をためるより
Youtuberや仮想通過で
大金をもうけて楽しようという
若者がふえているわけで、
そりゃ、
根本からの倫理観が
ちがうので
若者と
噛み合うはずがないわ。。。。
この、多様化する現在。
亀の仕事の仕方も認めて
アリの仕事にこそ
お金が出る様にするのが
理想ではないのだろうか、、、、
仕事を始めても
自分の理想と違うと
すぐ離職する若者が
増えている現在。
じじいの助言。。。。
楽な仕事はないわ、、、、
楽して金が貯まる人間は、
ごく一部だわ、、、、、
上を向いてばかりいたら
つまずいて地面にはうことになっちゃうよ
というのが
じじいの助言。
でも今の世の中
はうことになった人達の
声の方が強いことが気になるな。。。。
世の中の根本が変わり
医療の世界もかわり
そして里美先生はいなくなった