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March 2023 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
持っている。

大谷はすごかった。

以前、斎藤佑樹といって
いわゆる“ハンカチ王子”といって
甲子園をわかして
日本ハムファイターズにいって
鳴かず飛ばすでおわった選手がいた。
(ニューヨークヤンキースに行った
田中将大と投げ合った投手)
その斎藤佑樹が
ことあるごとに
“自分は、持っている”という言葉を
口にしていた。

当時からどこが “持っている”
なのだろうかと思っていたし、
そういう、精神的ないわゆる
神がかり的なものを
信じない私だったので
気にも留めていなかったし、
端から見てどこが“もっている”なのだろうか
と思っていた。

その後もいろんな人がこの
“もっている”
という言葉をつかっていたが、
そういう風には決して思わなかった。

ところが、今回の
ワールドクラッシックベースボールの
大谷選手を見て
この“持っている”という言葉を
信じざるを得ないような
出来事を見た様な気がする。

あまり、野球に関心がない人には
分からないだろうが、
今大会で、というか、今の世界の野球界では、
アメリカのトラウトという選手と
大谷選手は、トップ2
といっていい存在なのである。

その2人が
決勝戦の最終打席で
相対して
その奇跡的出来事の中で、
大谷選手が三振にとって
大会が終了したのである。

これこそ、大谷が
“もっている”としか言いようのない
出来事であったのである。


よくよく考えると
この大会、大会側が、
あわよくば決勝戦で
日本とアメリカが対戦できるように
途中で、組み合わせを変更していたし、
大谷の日本チームの役割の中で、
最後に投げさすしかない
状態ではあった。

しかし、結局は、日本のチームの中で
とびぬけた力を持っていたから
そうなったことではあるし、
彼の飛びぬけた実力が起こした
必然といえは必然なのであるが、

それにしても
トラウトと当たる確率は
1/9である上に
1点差のシーソーゲームで
最終回を迎えたことは
奇跡的としか言いようがない。


人にオーラがあるというが、
おそらく大谷を
近くでみたら
まばゆいばかりのオーラが漂っている
のだろう。
(身長が194cmもあったら
それだけでオーラがありそうだが)



話は、かわるが、、、、
日本人のにわかぶりには驚かされる。
今回、なにを一番びっくりしたかというと
日ごろ視聴率がとれない
野球中継が
視聴率40%を超え、
その中継の画面の左上に

超といっていいほど
簡単なルール説明があっていた。
“え?そこまで知らない人がいるの?”
というほどのルールだった。
“え?そこまで知らない人が
見るほど日本人ってミーハーなんだ“

さ?次はサッカー?、ラグビー?、テニス?
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投稿者: ryokusei
アカデミー賞がなんだか変

もちろん日本でも
そうなのであるが、
海の向こうではさらに
人種差別やジェンダーの問題は
著しいものがある。

そういう事の影響が
最近は色濃くでていて、
映画業界が以前に比べて
落ち込んでゆく中、
アカデミー賞はなにか
おかしくなっている様な気もしないではない。

アカデミー賞は、
以前より、選考委員のほとんどが
白人であるという理由で、
以前より有色人種に対する
受賞が少ないという批判にさらされていた。


元々、ハリウッドは
ユダヤ人支配が強く、
白人の中でもユダヤ人の監督
スタッフ、俳優が多い世界
だったのだが、。。。。

とにかく、先ずは、黒人が
賞に選ばれないということで、
セレモニーに黒人を多く起用したり

また、近年は、
???とおもわれる
黒人俳優が賞をもらうことが
あったりしたのだが、

それと同時にアジア系の映画人への
受賞が少ないという批判がでて、

2019年には韓国映画のパラサイトが作品賞を
受賞したり、
2021年には、日本映画のドライブマイカーが
ノミネートされたり、監督賞をもらったり
そして今年の作品賞は、エブエブ
主演女優賞はミシェル、ヨーと
(中華系)
と、賞の発表前から
非白人系の映画として
受賞が有力視されていた
作品と女優が受賞した。

ちなみに、男優賞はブレンダン。フレイザー
(色々騒動があってしばらくハリウッドから
遠ざかっていた白人俳優)
が受賞した。
これも、いろいろあって受賞が
有力視されていた。

この直前にあった
イギリスのアカデミー賞が
白人ばかりだったので、
かなり批判されていたので
この結果が予想通りだったのだ。


これは、なにかがおかしい
賞の在り方が、平等という名のもとに
不平等になってきている様な
気がしてならない。

白人系の映画が圧倒的に多いハリウッドで
非常に奇妙な現象が起こっている。

このアカデミー賞では、
毎年、賞の後半で、
この1年間になくなった
映画人の紹介の
インメモリアムという
10分ほどのコーナー
があるのだが、
以前は、俳優と有名映画監督が
中心で、見ごたえがあって
あーこの人が無くなったのか、、、なんて
感動していたのだが、

これも撮影者、編集者、美術等からの
批判がでて、

今では、コーナーは
他の映画関係者(私もよく知らない)
が中心で、さらにこれも有色人種を
特に強調して出すものだから
だれがだれだかわからない上に
出てくる人たちの人数が増えて
感動がなくなってしまった。


おそらくこのままでは
アカデミー賞自体の存在意義
というか威厳自体が
映画産業とともに消滅してしまい
そうな気がする。

さすが、多くの人種が集い、
一応、自由ということを前面に出す国である。
それが、何かを失いかけている。

今の日本の政治もそうであるが、
今のネット時代、世間の批判は、
特に、辛辣な批判や
よく考えると
根本をまちがえている批判は、
まかり通り、
それにおびえながら
物事がすすんでいる。

まるで、
自分の行動に自信のない小さな子供が
周囲の意見に翻弄されて
行動している見たい。。。。。


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投稿者: ryokusei
今回は真面目に子宮頸がんワクチンについて

今、日本は大慌てで
子宮頸がんワクチンを促進している。

子宮頸がんは、比較的若年で発症することもあり
きわめて厄介な病気の一つである。

その発症のリスクとして
ヒトパピローマウイルスの感染が一番に
考えられており(以後HPV)、
これを発見した人はノーベル賞までもらっている

2001年にこれを
強力に阻止できるワクチンが開発され
それから、先進国を中心に定期摂取が
始まった。

ワクチン接種の効果は
どんどん現れており、
子宮頸がんの発生率が
徐々に低下しているというのが
現状である。

日本でも2011年より公費負担で
摂取が始まったのだが
その後に問題になった
機能性身体症状といわれる
疼痛や自律神経系の症状が問題となり
一機に接種数が減少した。

他の先進国では、副反応は
自然発生数と変わらないという
データをすぐ提供し
(ワクチンを打ってないひとでも
出現する人口比率がかわらない)

そのままワクチンを施行したおかげで
子宮頸がんの発生率が減少を続けている。

それに反し、発病数が増加している国、
特に
先進国といわれる国では
日本ぐらいである。

4月から
9価ワクチンというのが
使用可能になっているが
結構、優れものである。

価というのは、
種類の話で、
例えば今使用している
インフルエンザワクチンは
4価で、4種類のインフルエンザに
対応したワクチンである。

現在HPVの中で
人に発がん性を持つものには
16種類あるといわれているが、
以前は2価ワクチンをつかっていて
それからこれまでは4価ワクチン
さらに4月からは9価ワクチンが使用される。

このHPV(ヒトパピローマウイルス)は、
子宮頸がんだけではなく、肛門癌、咽頭がんや
陰茎がんの原因にもなるといわれており
9価ワクチンは男性の適応もある
(日本では自費であるが)
また、9価ワクチンが普及すると
集団効果でかなりの抑制力がでるのは
確実で、海外のデーターも出始めている。

日本人は、民族的に
非常に神経質なところがあり
(こわがり?)
ワクチンに対するアレルギーが強い。

また、最近は、根拠のない
都市伝説をすぐ信じてしまい、
真実の声が埋もれてしまう。という
非常に-な国民でもある。

しかし、そのおかげで、このワクチンだけでなく、
ワクチン開発にも遅れをとって
結局、今回のコロナウイルスの
ワクチンも何兆円もはらって
ワクチンを外国から購入してしまった。

今後もっと恐ろしい
鳥インフルエンザに備えなければならないのに
この国民性のおかげで、
ワクチン開発、製造の
備えはできそうもない。

NNNNNN????

ただし、1つだけ、
このウイルスは、性交で拡大されるので
性交渉開始前、感染前でなければ
効果がほとんど認められない。
残念ながら、。。。。

しかし、大事な若い命を守るには
かなり有効なワクチンと
私は考えております。
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投稿者: ryokusei
名探偵ポアロ

水曜日の夜に
NHKのBSで毎週
名探偵ポアロをやっていて
何回も見たことのある
ドラマであるが、
録画して暇な時に見ている。

このドラマの主人公のポアロは
潔癖症というか
几帳面な設定で、
いつも身なりや部屋を
こぎれいにしている。

私、どうやら
性格がその反対らしく
身なりはいい加減で、
部屋も、(診察室も)ぐちゃぐちゃである。
どうも、そのためなのか
ポアロの様にきちんとした
身なりと、きれいな部屋にあこがれる。

どうも、
自分の内面に2面制があるのか
きれいな部屋にあこがれる反面
アインシュタインの様な
物理学者が部屋の中に本を乱雑に積んで、
いかにも仕事をしている
様な部屋にもあこがれるし、
映画の様に、仕事場に乱雑に書類が散乱している
オフィスにもあこがれる。

以前、久米川病院にいたときに
自分の部屋があまりにも、ぐちゃぐちゃで
几帳面なナースが2人、
いたたまれなくなって
部屋を掃除してくれたことがあるが、

本を並べるにあたって、
同じ高さの本でそろえて
きちんと本棚にならべて、
机の上は物差しで測った様に直角に物が
ならべてあった。

うー―――ん
居心地が悪い。
(すぐ元にもどったのだが)

大体が、ルーズな性格なので、
本なんか、一度取り出したら
元に戻さない。。。
ボールペンは使用した後に
もとに戻さない。
書類は見た後せいりしない。
これでは、すぐぐちゃぐちゃになるわ。
(ご存じの様に診察室はごちゃごちゃしている)
(美しい診察室にしたいのだが。。。。。。。)

言い訳をすると
機能優先してしまうので
本の高さがそろわなくても
分野別に並べてしまうところがあって、
ノートパソコンや、テレビなんかも
全て、自分の方向に斜めに向けてしまう。

家の自分の部屋は
気が付けば、自分が座っている椅子
を中心に360度に物が散乱している。
(床にまで)

年に1回か2回は綺麗に掃除するのだが、
数日で元通りになってしまう。

ぐちゃぐちゃになってもそれなりに
物を分けておいてあるので
苦労はしなかったのだが、
さすがに年齢的に記憶力が低下してきて
よく、物を探す様になってきてしまった。

ん~~~
残念ながら
記憶力と
性格は直せない。