おじさんは、やっぱり。。。。。

年をとって、老眼鏡が合わなくなってきて
ついでに壊れたので
久しぶりにメガネ屋さんに行ってきた。

なにせ、昔から眼がいい私は、
(左はいまだに2.0,
右は白内障にて視力低下)
メガネ屋というものに大体
縁がない。

色々さがして入った店で
入って、しばらくしたら
やっと店員がやってきて
画面タッチをして、

今日、なにをしに来たかとか
希望、とかの情報を自分で入れた上で
それが終わると
待ち時間に会員のアプリを入れる様にいわれて
座って、アプリを入れていたのだが、
なにか、自分の中で違和感が
生じて、その店を出てしまった。

思えば、最初に店に入った時に
今風の髪型や服装をした、今風の
しゃべり方でやってきた店員たちに
もうすでに違和感を感じていたのだった。
おじさんは、着いていけない。

その後、普通に対応してくれる
店でかったのだが、、、、、

話は変わるが、

先日、ずっと来ている高齢の患者さんが、
薬が切れているはずなので
連絡を取っていたが、どうしても
電話がつながらず(携帯電話)
心配していたら

突然、やってきて、
原因は、携帯電話をスマホに変えて
電話が鳴っても取り方がわからず
履歴もどうやって見ていいかわからず
電話にでれなかったとのこと。
当院から電話していたのもわからなかったらしい。

そこで、ナースがほとんどドコモショップの
様に電話の使い方をおしえていた。
丁度、他に患者さんがいなかったので
電話の話と、世間話をしていた。

そんな、ほっこりした雰囲気が
とても心地よかった。

思えば、
私の医者としての理想は、
若い時はしゃにむに
医者をして、
最終的には今の歳では、

目くじらを立てて商売をしたり
恐い顔をして、最新の医学をしたりするのではなく
田舎の田舎の診療所で
自転車にのって往診したり、
患者さんとお茶のんだりする
半農半医が理想だったので
(めちゃくちゃ経営は苦しいけど)
今、コロナで
バタバタしている中で
そんな思いが蘇ってきた。

またまた、話が変わるが
うちのクリニックの入り口に
金魚と横の溝にいたメダカとなんかわからん
魚を飼っている。
しゃれたクリニックなら熱帯魚と
いうところなんだが
どうにも熱帯魚は
飼う気になれない。
(家では飼ったことあるのだが)

デ、なにがいいたいかというと
おじさんは、やっぱり
見栄じゃなくて
心がこもったものがいい。
ということを
言いたかったのです。

人間は、やっぱり
人の心を触れながら生きていくのが
いいと思うのです。