年末に大阪で悲惨な事件があったが
その建物の前に花束が山住されている
写真をみてさらに心いたむものだが。。。

若い時に
ちょうどクリスマスイブに予備校の
同級生がもともと心臓に疾患があったのだが
家に帰った時に亡くなった

私もそれを聞いて花をかって
その同級生のいつも座っていた
机に花をそえた覚えがある。

たまに、道をあるいていたら
歩道に枯れた花や
品物がおいてあって
ここでだれか交通事故で亡くなった
のだろうなーと思う時もある。


10数年前になるだろうか
高松の病院の近くで、
若者が車で何人もなくなった
いたましい事故があったのだが、
しばらく花がたえなかった。


しかし、その時事故で
車が突っ込んできた家の人の話
を伝聞で聞いたのだが、

その家の人は、
家に車は突っ込まれて壊れるは
そこで人が幾人も亡くなったという
事実はのこるは
いやな思いばかりで
大変だったと聞いている。

その上にそえられた
花や品物をそのつど
処分しなければいけないし
いつまでも周囲の人にそういう目で
その場所をみられるし
とても嫌だった
という話を聞いたことがある。

その時初めて
花を添えるという行為は
そういう事なのかと分かった。
そういえば、なかなか
添え物をあとで添えた人が
かたずけに来たことは
あまり聞いたことがないし、
そこの場所で毎日生活している
人のことを考えたこともなかった。

おそらくそこに住んでいる人に
とっては、突然降ってわいたいやな出来事で
早く忘れ去りたいことなのだと思うのだが、
それを、花が添えてあるたびに
いやな過去を思い出しながら
片付けをするなどと考えると
忍びない。

一見、美しいと思われる行為も
よくよく考えると
当事者周囲の人にとっては
とても迷惑なことになっている
ということまで考えて
行動しなければならないことを
思いしらされた。

そえられた花見るたびに
どういう気持ちになるのである。