ああ大阪、、、、

いつもこのブログをみて
いただいている方の中に
久米川病院の時からの患者さんで
丸亀から大阪に移住した方
がいるので
あいさつかたがた、、、、
大阪について私が
勝手に抱いている感情について。。。

私の子供の頃は
夜になるとラジオを聴きながら
すごしていたので、
その中心は、毎日放送や朝日放送の
大阪のラジオ局の番組が
多かったので、
関西弁にはなんの違和感もなかった。

ところが、予備校、大学で
九州に行くとどうも
九州の人間は、関西弁を嫌う
傾向があった。

当初は、私は、関西弁やその
イントネーションに何の
違和感もいだかなかった。
(予備校も大学も
関西出身の人間が少なからずいたので
その人達は、しゃべり方や
イントネーションを全然
変えなかった。。。。。。)

私自体は、両親が徳島の人間であった
こともあって、中途半端な
讃岐弁をしゃべり、
また、他の方言に対しても
何も違和感もなかったか、
あるいは、讃岐弁が
あまりにも田舎っぽかったからか

1年もすればすぐに
九州の言葉を喋る様になった。
(大学の友達が九州一円から
やってきているので
築後弁中心の博多弁やら
熊本弁やら筑豊弁やら
いろいろまじってはいたが、、、)

そうしたら、なんと不思議なことに
だんだん、関西弁に違和感を感じはじめ
最終的には讃岐弁さえ違和感を
感じ始めたのだ。

大学時代に関西にテニスの
試合で遠征にいったとき
かわいい子でも “うち、○○、、、”
なんてしゃべっているのを聞くと
引いてしまう感覚を覚えてしまった。

なぜだろう。。。。。。

そのうち、学会なんかで関西方面に
出かけると
どうも電車の中での
おばちゃんたちの
大きな声で日常会話が
行われていることに
嫌悪感さえ覚える様になったのだ。

電車のドアがあくと
出る前にどかどか人が
入ってくるは、、、、
なんとも、赤面するような
話題の会話が飛び交うわ
エスカレーターは
東京に逆らう様に
右に立つは、、、、
日本橋では
堂々と海賊版のDVDを売っているは
なんだかなーーーーと
思ってしまっていた。

ま、、なんか思い込みが
激しい様には思うが、

そんなこんなで
高松にかえってきたら
徐々にそんな感覚も薄れてきたのだが
なんと
自分の娘が大阪の大学に入るは
結婚して大阪にすむはで
今は、複雑な心境である。。。。

娘にはいわゆる
“おおさかのおばちゃん”
だけにはなってほしくないな~~