くそが付くぐらい忙しくて
ブログをのせる時間がなくて久しぶりになりました。
とりあえず、前々回のつづきをのせますです。
また、いろいろ乗せますのでよろしく。


さみしさを感じるといえば、
医者の会で、症例検討会というのがある。

症例を提示して、これは何かと
尋ねるもの。
(ドクターGとは違います)

以前は、
OO歳 男性、
主訴は、OOで来られまして、、、
既往歴はOOで
現病歴はOOです。
さて何でしょう。。。。
というもので、それから、レントゲン
を提示され、さて何でしょう。。。
と進んでゆく。

今では、最初からCT,やMRI
臨床テータがでてきて
さて何でしょうとくる。

私の世代では、やってられない。
というか、小さな開業医では、
できるのがレントゲンまでで、
そこまでで診断を下すわけですから
とてもやってられない。

もし、今大きな病院に勤めている若い
ドクターは、町のクリニックでは、
何も診断できないのではないかという気がする。

若いドクターはおそらく、
われわれより一つの症状から
いろいろな病気を頭に描くことが
できるかもしれないし、
それを誇りにしているかもしれない。
しかし、いろいろ思いついても
そこまで、
検査ができないとそれから進まない。

究極的にいえば、
来た患者さんを全て、いろいろそろった
病院に送らなければいけないかもしれない。

我々は、おそらく今の若いドクターより
レントゲンや、患者さんの所見からの
診断力は1段上であるとおもう。

私の若いこの、年配のドクター
の理学所見からの診断力が
われわれより1枚も2枚も上であったように。