本当にごく小さな話にはなるが、
前に話した様に大学時代軟式のテニスをしていた。
大学3年~4年の時、主将をしていたが、
ちょうど今頃5月の連休の間に
九山という医学部だけの大会があり、
(九州、となぜか山口県にある医学部
9校の対抗戦)
その時、団体優勝した。

以前にも話たことがあるが、
当時は、軟式テニスも今より競技人口がおおく、
また、大学自体も今の医学部より緩い
ところが有り、熊本大学や長崎大学には
医学部に全学の選手がウヨウヨいて
とてもレベルが高い状態で、
それに勝つのは結構大変だった。

そんな小さなことでも
優勝して、皆の前で胴上げされて
優勝カップでビールを一機のみして
騒いだことが、頂点で、
その後はその頂点の短さと
はかなさと、むなしさ
を感じた。

それには比べようがないほど
馬鹿でかいオリンピックや
ワールドカップの優勝という
頂点を味わった人たちは
どうなのか、想像もつかない。