決して医局の方を持つわけではないし、
現在の社会にはこの制度が合ってない
こともわかっている。

しかし、医局の良かったところは、
1. 現在の医師の偏在を防止していた。
どういうことかというと、
医局がいろいろな病院を抱えている
ため、もちろん皆が行きたいところと
行きたくないところがある。

たとえば、へき地の病院
手術症例が少ない病院
人員が少ない病院
給料が安い病院。などなど、、、

現在、それらの病院を希望する
医師がすくなく、そういう病院は
人を探すのを苦労して
科を減らしたり、果ては、
閉院に追い込まれている
病院もある。
医局に人が豊富な時代は、行きたくない
病院と行きたい病院を交互に行かしていた。

(次は、希望の病院に行かすから
数年間OO病院に行ってくれ。。。。)
なんて。。。。。
で、結局医師の偏在が免れた一面がある。