これは究極のパワハラ?

お上が日本をつぶす

最近、トヨタの会長が
日本の行政のやり方に不満をいだき
このままでは会社自体を
外国にうつすと愚痴を漏らした様だ。

要約すれば
日本の行政は国内の会社に厳しく
外国企業には優しい。
これは、外国の行政の真反対。
外国では、一般的に自国の企業と
方針を共有し、自国の企業が
優位に動く様に保護している。
という事。

これを見ておもったのが
どの業界も同じなのだと。

実は、医療業界も同じ状態で
外国の製薬会社に対しては、
びっくりするほど甘いのに
日本国内の企業に対しては
規則でがんじがらめにして
厳しい。。。。

一方、小林製薬の様なことがおこったら
鬼の首を取った様なありさま。

今回のコロナ騒動の前に
ジェネリック薬を推進しすぎて
本来の製薬会社は体力をなくしてしまい
新薬の開発能力が一期に低下、
そこにコロナ騒動で
もうワクチンも治療薬も
製造する力が残っていなかったところへ

他の国では
国を挙げての開発と
見切り発車の承認がつづいていたのに対し
日本国内ではさまざまな制約が
製造の妨げになってしまった。

そのおかげで
日本は何兆円もの税金を
むだにした。
このことをだれも
とりあげないし、もちろん
だれも責任をとらない。

一方、ジェネリック推進のあまり
ジェネリックの会社には甘く、
不正が次々に表面化し
これらのことで
今、信じられないほどの薬の
供給不足に陥っている。

現在、風邪薬だけではなく、
様々な薬が不足している。

ジェネリックの会社が
手入れで急に薬を作らなくなったら
本家の会社に慌てて増産しろと
命令。
本会社は薬価を下げられているので
増産しても利が出ない。

いろいろな規制はきびしく、
制度がわるくても責任はとらない
手入れは厳しく、
いろいろな物に対しては
強権で命令する。

医療なんて保険制度で
がんじがらめの命令をして
それに歯向かおうものなら
行政指導をちらつかせる。

これは、究極のパワハラではないのかな?

こんなことがどの業界でも
あっていると思うと
日本の未来は。。。。。。。

なんて憤るじじいでした。