当番病院はきつい

先週の日曜日は当番病院だった。
当番病院というのは
それはそれは嫌なものなのです。

先ず、第一に休みが無くなる。
今回は、8月28日より9月9日まで
13日の連続勤務。
大きな病院とちがって、医者はひとりだから
まーしんどい。

当番明けの月曜日には
疲れがたまった上での月曜日で
結構うんざり。
若いうちはいいけれども
年よりにはきつい。

第2に
来る人、来る人、新患ばかり、
とにかく、新患というのは、
全く、いままでの背景がわからないので
現在かかっている病気やその状態
その人の性格まで
見てから診療することになるので
日ごろ見ている人とは
手間が違う。

特に日ごろくる患者さんは、
どこにもかかってない人が多いのだが、
当番病院の時は、
何らかの病気で他院にかかっている人が多く
それは大変。

いつも診ている患者さんの
数倍の労力を必要とする。

第3にコロナ(インフルエンザ)
毎年、冬のインフルエンザ時期の当番は
それはインフルエンザの患者さんで
ごった返すのだが、
今は、コロナ。
悪いことに今は、インフルエンザの人まで
いる。
以前、正月(正月は特に多いのだが)
に当番病院をしたときに
90人ほど来院したことがある。

朝、あけてから夕方しめるまで
休みなしで、
診療中は忙しすぎて
なにも考えなく、
バタバタ動いていたが
終了時には職員一同クタクタになって
しまった。



今回は、30人ほどの
患者さんですんだが、
住所が綾川の人が多かった。

当番病院というのは
周囲との病院との関連で、
当日の他の病院の当番病院が
気になる。

先ず、坂出市内
必ずもう一軒内科系列が
一緒に当番をするのだが、
今回は、小林胃腸科であったが、

大体、位置関係から、
小林胃腸科が一緒にすると
宇多津、丸亀方面の西からくる
患者さんを受け止めてくれる。
また、当院が坂出の東側になるので
中心部の人も小林胃腸科に行ってくれる。

今回は綾川で内科当番がなかったので
綾川からの患者さんがやってきた。
高松もいつも
国分寺で当番があると高松からの患者さんが
少ないのだが、
高松の当番が中心部から
東よりであれば
国分寺、香川町あたりから
患者さんがくる。

後は、小児科、
周囲に小児科の当番がなければ
小児科の問い合わせが多くなる
だから、いつもはあまり見ない
小学校の高学年ぐらいまでは
受け入れる様になってしまう。

だから、同じ日に当番をする病院を
ついつい調べて、忙しさを
事前に予想してしまうのだ。

なんて、いつも皆みみっちいこと
ばかり考えて。。。。。。

あと、大きな声ではいえないけれど。。。。。。
(おこられる?)
結構、便利的にただ、日曜日に開いている
から来る人も多い。
(今日来る?って人)
(月曜日からしんどいのだけれど
 点滴してくれとか。。)

でも皆さま気をつけて下さい。

新患で、日曜日に受診すると
それだけで結構かかりますよ。