電気屋さんでびっくり

最近電気屋さんをうろうろしてたら
なんとラジカセがいっぱい並んでいて
びっくり。。。。。

今、カセットがまたブーム?
前にシティーポップが
流行っているといっていたけど
それに、伴ってか何だかしらないけど
ラジカセが静かなブームらしい。
(なにがいいのかわからないが、
ただし、最近のラジカセで多くでているのは
音自体は昔のものよりむしろ落ちるらしい)


大体、
大体、私の子供のころは
オープンリールといって
もろにテープが出ていたタイプで
大きくて、重くて高価なものであった。
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テープも結構からまるは、
よく切れるはで、
セロテープで張ったりなんかして、苦労した、
今おもうと大変な代物だった。
この後には、かなり高品質なオープンリールの
レコーダーがでて
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高嶺の花だった。

それが、小学校高学年になると
カセットテープが出現。
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ラジカセができて
何とか親に勝ってもらって
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中学生にもなると
ラジオを一生懸命録音していた。

当時、FMがNHKぐらいで、
他のFMは受信状態があまりよくなく
好きな音楽を聴くとなるとAMで
これも
NHKは、よく聞こえたが、
雑音があまり入らないのは
西日本放送ぐらいで、

好きな放送といえば大阪の
毎日放送や朝日放送で、
まー雑音が多かった。
朝日放送にいたっては
韓国の放送と周波数が近くて
それは聞きにくかった。

いまと違って、いつ
自分の好きな音楽が流れるのかも
なかなかわからず、音楽を
録音するのに苦労した覚えがある。
それも、DJの声入りが多かった。


初期のころは、テレビの歌番組の
音をとるのに、
テレビのスピーカーに近づけて
マイクで
とったりしていたので、
家族の声がはいったり、犬の声が入ったり
大変だった。。。。。(-_-;)


テープもテープで
よく機械に挟まったり、
車で聞くと音はとぶは
機械にとられるはで苦労した覚えがある。

ゆるんだカセットテープに
鉛筆を突っ込んでくるくる回した
ことがある人もたくさんいるのではないか

車に至っては、カセットテープのデッキが
車につけれる様になって
(初期のころは少し前のカーナビの様に
後付けしていた)
しかし、車の暑さで、テープはのびるは
ゆがむわで大変だった覚えがある。
カセットのテープがデッキに巻き込まれて
困った人も多いだろう。
その上、初期のころは、車の振動で、結構
音が飛んでいた。

それでもその時代のラジカセは
手軽に音楽とラジオを聞けて、
録音までできるという手軽さで、
非常に活気的なものだった。
ダビングができるダブルラジカセなんかもあったなー
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音楽が本当に生活に密着し始めた
時代だった。

次第にあんな小さなテープでも
音がどんどん良くなり、
イン、アウトのジャックもできてきて
レコードに針を初めて落とすとき
カセットテープに録音したりしていた。

時代とともにだんだんスピーカーが
でかくなって
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大音量で、外で集団で聞くということも
多くなった。
いわば、バブルの象徴だったのかもしれない。

それが、
ウォークマン、MD,CDの
出現でどんどん衰退していった。
記憶がある。

この衰退は、みんなで音楽を聴く時代から
今の様に個人で音楽を楽しむ時代への
変遷の始まりだったのかもしれない。

いまや音源は、記憶媒体に
入れる時代になって、
音質も格段に良くなっている。

今思ってみると
このCDの最大の世間への功労は、

子供のころから身近に
音楽に慣れ親しみ、
昔いたみないな
とてつもない音痴の人間なんて
もう、みたことも、きいたこともない
時代にしたことかもしれない。。。。。

うふふ。。。。