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August 2020 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
医者として一人の人として


安倍首相が健康を理由に辞任した
本人がして来た政治に対しては
専門家ではないので言及しないし
わからないが、

医者として、この病気の患者さんを
治療している者として
この難病を患った人間としての安倍総理
の大変さを気遣うばかりである。

潰瘍性大腸炎という病気は慢性的で難病
この病気を患っている人にとっては
大変な病気である。
ストレスを受けるとかなり悪化するとともに
長期間罹病していると大腸癌も発生する。

おそらく大腸癌が見つかったか
かなり病状の進行があったかと思われる。
本人の無念さが目に見える

父親の安倍晋太郎が胆道系の癌になった時、
テレビで顔を見ただけでそれとわかった。
晋三と違い、
戦争体験者で平和主義者であった
父親が首相にあと一歩というときに
道半ばで倒れた無念さとともに
病気に対していろいろ考えさせられる。

医療関係者でも
やめるのが、遅すぎるとか
コロナに対する
失策を指摘する人間がいるが、
医者が、それと病気を関連させるのは言語道断と
言わざるを得ない。

そんな中
野党が首相の健康状態を責める場面が
みられていたが、
非常に違和感を覚えていたところに

“大事な時に体を壊す癖がある
危機管理能力のない人物“
と激しく攻撃した野党の議員がいたようだが
なんとも政治家として失格と言わざるを得ない。
それをしっかりと叱らない野党の執行部
もどうであろうか
この難局に一国の首相のストレスが
どれだけのものかも考えていない。
これでは
コロナになった人をなじるのと
なんら変わらない。

以前にもいったが、自分の価値を上げる
方法の一つとして、人の価値を下げて
相対的に自分の価値を上げるという
人として、姑息な手段である。
だれもこれを良しとは思わないだろう

これでいいのか???
野党が本当に頑張らないと日本の政治
はよくならない

日本人の心の根底には
“敵に塩を送る”という
ある意味作られたものではあるが
武士道精神が流れている。

こう言う風なことをやっていたのでは
どうしても人間として
信頼できないものがあるのではないか

野党が、こういう状態である限り
こういう発言をしている限り
いつまでも野党のまま、合併をしても
烏合の衆になるだけではないか、
(特に今回、野党の合併の裏で動く小沢一郎が
綺麗ごとをいうのは、今まで裏で、何をしてきたか
知っている物としてはどうも。。。。。。)

敵に塩をおくることぐらい
出来る野党になれば
すぐ政権は取れるだろうに。

と、潰瘍性大腸炎の患者さんと
歩んできたことのある一人の医者として
時に、真面目に思うこともあるのである。

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投稿者: ryokusei
暑い、熱い、暑い?

毎日暑いのには違いないが、、
テレビで暑い、暑いというな!
暑いのはわかっとるから。。。。。
余計に暑いわ!!!

同じ様にコロナで世間が
不況なのはわかっているから
テレビで不況、不況というな!!!
余計に気が滅入るわ!!!

と思う昨今。
皆さまお元気ですか

以前テレビで、高齢者施設の
高齢者と介護士の密を避けるために
ロボットを使うというテレビがあったが、
こんなもの何の役にもたたんわ!!
現場を知れ!!

高齢者との会話でまず気をつけておかないと
いけないのは、
耳が遠いために聞こえたふりをすること
上手に聞こえたふりをするから
それを見破らなければならない。

診察室でも
まず、話をして、聞こえてないと
ひどいときは、
1回目1m、2回目50cm
3回目30cm、4回目耳元
それでもだめなら、結局マスクをはずして
大声で耳元で話す。
(結構、勝手つんぼの人もいて
都合が悪いことは聞こえないふりをする強者もいるが)
これではどうやっても密を避けれない。

補聴器を勧めたいのだが
困ったことに
気軽に勧められない。

なんせ高い!!
安いものでも10万
高いものでは50万円平気でする。
(安いものは聞こえが悪い)
年金暮らしの高齢者が買えるものではない。
その上、やっと購入しても
電池がすぐきれて
電池の交換を店にまで行かなければいけないので
足がない高齢者にはこれがまた大変。
さらに金もかかる。
電池がきれた補聴器をはめて耳栓になっている
人も多数見る。
最近、もうかるからか
眼鏡屋さんでも扱うことが多くなっている。

どうにか安くできんものか、
ソニーなんか開発させれば小さくてもっと安いものが
できそうなものの。
いろいろ裏事情があるんだろう。。。

耳が遠いということは
耳からの情報が落ちるということで、
痴呆にもなりやすい。

下らんもんに保険の点数を使わずに
これを保険を通せばいいのに

と暑いのとコロナで
いらいらする今日このごろであります。
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投稿者: ryokusei
私にとっては、久しぶりの3連休

これからはグチ

世間の皆様は、
3日も休んでというかも知れない
だって、大きな病院はやっているのに、、、と

だって大きな病院の先生は、2週間づつ
交代で休んでいるんだもん。
(私の時代はせいぜい3日だった)

休みといっても電話は持っていなければいけないので
病院にかかってきた電話は

対応しなければいけないし、
特に私の場合は、施設を見ているので
それを見なければいけない。
現にいつなくなるかわからない
利用者の方がいて、
いつでも出れる用意をしている。
(家から離れることができない)
実際は、ゆっくり休む暇もないのが
現状なのです。
一人で全てをしなければいけないと
いうのは大変で、、、、、、、、
それでも昔の開業の先生よりは
ましかもしれない。。。。

昨今は、一般の病院でも、主治医の制度が薄れてきていて
患者さんを一人の人間が最初から最後まで
責任を持ってみることがなくなってきている。

現に糖尿、高血圧のある患者さんを外科の手術のために
症会すると糖尿は、糖尿の先生、高血圧は循環器の先生
外科は外科の先生が分業してみる。
その主な外科もどうかすれば2~3人が
分担で見ている。
退院するときなんか3つも4つも返事が
くる(各科ごとに)
そしてしばらく患者さんも各科ごとに
違う日に受診しなければいけない。
(面倒!!)(せめて同じ日にしてくれ!!)

後日、その患者さんが違う病気で
その病院に受診させるときは、
例えば消化器の受診をさせるときは
また新しく紹介し直さなければならず
また新しい先生が付く。

私が大きな病院に勤めていたころは
主治医になったらその患者さんの全てを
責任をもって診て(他のわからないことは
院内で専門の先生に相談して主治医が治療する。)

退院後もその患者さんが他の病気で
来ると、先ず自分がみて自分の手に余る
患者さんは、そこから直接その日に
他の先生に診てもらって治療をしてもらっていた。

一旦主治医になったら、死ぬまで面倒をみていた。
診る医者側は大変だったのだが、
それが患者さんにとっては良かったのではなかろうか
(最近は、入院中に急変してなくなってさえも当直医が
見取りをすることさえしばしばになってきた)

最近。○○病院の肝臓専門の先生に
患者さんを紹介しようと思ったら
○○先生の外来がその日はいっぱいなので
他の先生(肝臓専門ではない)で
いかがでしょうかと聞かれた。
当院はチーム医療ですからと。。。。。

カチン!!!
チーム医療というのは
医者だけでなく、ナース、薬剤師、リハビリ等々
いろんな職種の人間が一人の患者さんを
チームで診るということで
何人もの先生が一人の患者さんを診る
ということではない。!!!
(そんなことも分かっていない)

完全に間違っている。
直接の担当が他の先生になるのは
あたり前であって、それを
何人もの医者が検討するのは昔から
あたり前のことで、
いまの時代、専門が分かれているのであるからこそ
初診の窓口は専門が診るべきではないか!!
で、どこの病院もそうしている
(この病院は皆で一人の患者さんをみている
というより、一人の医者が責任んをもって
患者さんを診ることはないのだな。。。と
即座に感じ取ってしまった。)

この一言で、その病院の欠点が
浮き彫りになってしまって
他の病院に紹介した。

今の社会と一緒で、機能を重視するあまり
医療でも人間味がうすれている。

これでいいのか
と還暦のじじいは思うのである。
(違うことを書こうとおもったのに
またグチに変わってしまった!!)
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投稿者: ryokusei
年金生活者を減らす政策にでた
日々の中、
皆さまお元気ですか
若者が大丈夫で、高齢者が危ないとみると
そういう政策にでたか!!!!!

ところで
終戦の日が近づくとやはり
やはり戦争のテレビやドラマが
いろいろ出ているが、

子供のころは、また、戦後20年
程のころで、ゼロ戦や戦艦大和の華々しい
話が、子供用にもいろいろあった。

しかし、実際のところは
ゼロ戦は、軽量化を進めるがあまり
防弾性、耐久性が弱く、また
無理な改造で、
初戦は活躍したが、後半は見るも無残に
撃墜されていった。
戦艦大和も時代遅れの兵器は
戦場にほとんど出ることなく沖縄への特攻で
あっけなく沈んでしまった。

また、当時は戦時体験者が多くおり
華々しい話と対して、悲惨な話もいろいろ
聞いて来た。
実際自分の親や親せきも戦時体験者であったため
いろいろ聞かされて育った。

人類は、大体、他の動物の様に
女性が妊娠をはじめ日常のほとんどのことをして
男性は、群れを他の群れから守ったり、
狩をすることが仕事で、
(日常はあそんでばかり)
おそらく本能的に戦闘の道具に興味をもつ
刀からはじまって銃
そして兵器。。。
それにあこがれるのは本能的なものかもしれない。

しかし、自分の時代の人間は
その華々し兵器と逆に戦争の悲惨さを
叩き込まれて育ってきた。
太平洋戦争での兵隊の死者は
戦闘で死ぬより病死、餓死の方が
多かったのをご存じであろうか。
また、それを上回る民間人の死者が
出たのもご存じであろうか。

しかし、最近びっくりするというか
どうも許しがたいものを見るのである。

女の子が戦車や戦艦に乗って?
ゲームをする?
(詳しくは知らないが)
様な漫画が散見されるのである。
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null
これはさすがに許されるものではない
気がする。
戦車の様な悲惨な兵器
(銃弾が当たれば中の兵士は
肉片になったり焼け死んだり)
船は強そうに見えるが、中では
跳弾といって弾や破片が飛び回る。
砲弾が当たれば周囲一帯は地獄絵図の様に
なるのである。
そんなものに女の子がゲーム感覚で乗る様な漫画
があっていいのだろうか。
私はどうも許すことができない。

戦争の悲惨さを実体験した人間が
減ってきた今、
平和ボケの日本人は
どこに行くのか。

前にもいったことがあるが、
戦争で、生きるか死ぬかの時代を
生き抜いてきた強い人間が
今の日本をつくり、
その子供の世代がその遺産を食いつぶし
その次の世代が壊してゆく

その現実がこのコロナの対応で
はっきり見えたようで
恐ろしい。

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投稿者: ryokusei
今週こそコロナをすてて

今週、看護婦さん(間違い看護師さん)が
フィンガーチョコを買って、懐かしいとともに
いろいろな当時のお菓子が走馬灯の様に
浮かんできた。
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駄菓子屋のお菓子は
もう一つ小さいころの思い出で、
小学校後半より中学校ぐらいからの
お菓子が頭によみがえってきた。

どうしてすぎだったかわからない
鯛あられ、
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決してさいころとしてつかえなかった
さいころキャラメル
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アポロ11号が月に行ったころの
アポロちょこ
null
大したおまけでもないのに
ほしかったおもちゃの缶詰があたる
チョコボール、
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今一つおいしくなかった
ベビーチョコ
null
本当にやめられなかった
かっぱえびせん
null
岡山のお菓子会社って知らなかった
カバヤジューシー
null
最高級チョコだった
ハイクラウンチョコ、
null
手がべとべとになった
チョコフレーク
null
だんだんおまけが大きくなった
グリコのキャラメル。。。。
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一つ一つの包み紙で折り紙をした
ハイソフト
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初めて、わけのわからない
モンドセレクションをしったココナツサブレ
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などなど、、、、、、、
記憶というのは非常にあやふやなのだが
結構味の記憶は残っているもの。。。。
たまには、食べた当時のことを思い出すこと
もたのしいものですぞ。。。。。