これとは、やや話がちがうのだが、
つい最近までナースは、
ナースキャップをかぶっていたが、
もう誰ひとりこれをかぶる人はいなくなった。
(怪しい世界ではまだ
かぶっている?)

もう、世界のどこの国でもかぶって
無い様だが、
これは、機能的に優れていない
ということと、(作業をするのに
邪魔になる)不潔である
(細菌が付着する)のが原因である。

ただ、医者になったときには、
これをかぶっていたので、
私の中ではやや寂しいもがある。
(これも東の方の病院さまが初めて
一機に広がった。)

実際、邪魔でめんどくさい
代物であるとは思うが、
それだけでなくしてしまうと
いうのはいかがなものかと
考える。

もともとは、長い髪をうまく
収納する役目があったのだが、
そのナースキャップの綺麗さや、
髪の入れ方、結び方、被り方で、
そのナースの性格までわかった
ものであった。

これぞナースの象徴であり、
実際、ナースになった時には
今でも戴帽式といって
ナースキャップをかぶる
儀式がある。

昔のナースは、ナースキャップに
一種の職業的な誇りをもっていた
様におもうし、周囲もそれを
感じていた様な気がする。

(余談ですが、男性ナースにも
ナースキャップがあり、
吉野家の店員の様な形をしており
これはやや頂けない。。。。。。。
戴帽式の時だけかぶる。)