歳はとりたくないもの。

私も60を越してから
朝、起きたらどこか年を取っているのに
気づく様な毎日。

今年は、白内障の手術をして
最近、来院された方は知っているだろうが
右足の調子が1っか月ほど前から
わるくて
杖を突いている次第。

もともと右足は、効き足で、
大学時代から運動で、傷めてはいたのだが、
痛くなっても1日寝たら
すぐ直っていたのが
明らかに、修復能力の低下で
一向に治らない。
(念のためMRIまでとるも
原因不明。原因不明なら治療も
不明!!)

余談ではありますが、

患者さんには痛み止めをだすのだが、
私、痛みが減ったらすぐ無理をするから
痛み止めは飲まない。

それでも痛みがひどいので
自分でブロックをしようと試みるも
自分ではどうしても針を刺すという
自傷行為ができなくて
印をつけて
ナースにうってもらったのだが
あまりに痛みに弱くて
注射をしてもらっている時に
力が入りすぎて逆の足をつってしまって
しこたまナースに笑われた。
(;^ω^)


以前、言った様に
プロ野球の選手が、
入団して、やめる年齢が
28歳前後、32歳前後、36歳前後、
イチロー級の選手でも42歳

今思うとその年の前後に
階段状に体が落ちてきた様な気がする
そして30代、40代と
その階段の幅が短くなり
50代は段がなくなって下り坂に
そして60代はその坂の角度が急になって
いるのが実感できる。

50代はいってみれば
毎日、毎日その日の終わりに
一か所づつ自分の加齢に気づき、
(しわが増えたとか、シミが増えたとか
同じ動作でもゆっくりになったとか)

60代になるとそれが
こうやって、感じ方が強くなってきた感じ。
がが~~~~~


年を取るのを楽しみなさい~~~~

そんなのできるか~~~~~!


自分の年齢と近い患者さんがくると
あー自分もこういう風に見えるんだ
なんて毎日思うしまつ。

自分の親が自分の年のころは、
かなり年寄にみえたもんな~

気お取り直して、
せめて60代は
年にあらがってやる!!

とおもう60代の毎日でした。。。。