名探偵ポアロ

水曜日の夜に
NHKのBSで毎週
名探偵ポアロをやっていて
何回も見たことのある
ドラマであるが、
録画して暇な時に見ている。

このドラマの主人公のポアロは
潔癖症というか
几帳面な設定で、
いつも身なりや部屋を
こぎれいにしている。

私、どうやら
性格がその反対らしく
身なりはいい加減で、
部屋も、(診察室も)ぐちゃぐちゃである。
どうも、そのためなのか
ポアロの様にきちんとした
身なりと、きれいな部屋にあこがれる。

どうも、
自分の内面に2面制があるのか
きれいな部屋にあこがれる反面
アインシュタインの様な
物理学者が部屋の中に本を乱雑に積んで、
いかにも仕事をしている
様な部屋にもあこがれるし、
映画の様に、仕事場に乱雑に書類が散乱している
オフィスにもあこがれる。

以前、久米川病院にいたときに
自分の部屋があまりにも、ぐちゃぐちゃで
几帳面なナースが2人、
いたたまれなくなって
部屋を掃除してくれたことがあるが、

本を並べるにあたって、
同じ高さの本でそろえて
きちんと本棚にならべて、
机の上は物差しで測った様に直角に物が
ならべてあった。

うー―――ん
居心地が悪い。
(すぐ元にもどったのだが)

大体が、ルーズな性格なので、
本なんか、一度取り出したら
元に戻さない。。。
ボールペンは使用した後に
もとに戻さない。
書類は見た後せいりしない。
これでは、すぐぐちゃぐちゃになるわ。
(ご存じの様に診察室はごちゃごちゃしている)
(美しい診察室にしたいのだが。。。。。。。)

言い訳をすると
機能優先してしまうので
本の高さがそろわなくても
分野別に並べてしまうところがあって、
ノートパソコンや、テレビなんかも
全て、自分の方向に斜めに向けてしまう。

家の自分の部屋は
気が付けば、自分が座っている椅子
を中心に360度に物が散乱している。
(床にまで)

年に1回か2回は綺麗に掃除するのだが、
数日で元通りになってしまう。

ぐちゃぐちゃになってもそれなりに
物を分けておいてあるので
苦労はしなかったのだが、
さすがに年齢的に記憶力が低下してきて
よく、物を探す様になってきてしまった。

ん~~~
残念ながら
記憶力と
性格は直せない。