お国に始末書かかされた。

当院では、ワクチンの接収を関連の
高齢者施設と
3回目は当院へのかかりつけ患者さんに
接種していたのだが、

できるだけ潤滑に多くの人に接種せよ
というお国の意向をうけ
また、行政のできるだけ多く接種をという
意向をうけて

1バイアル(1本のこと)通常では
6人分のところ
ワクチン用の注射器を使い慎重に
ひいて7人分ひいて、
多いときは2バイアルで15人分
ひいて使用していた。
(それでも十分な量あるのですが)

薬が無駄にならないように
毎日、人数をきっちりきめて、
たとえ
突然、中止になったときでも(発熱や
コロナにかかったりして)
予備の人を用意して
きっちり、打っていた。
これだけ努力していたのだが

なんと、約2か月間ワクチン接種を行っていて、
最終日に突然、一人、本人が接種を
希望しなくなり、
最終日だけに予備の人ももうおらず
1本(一人分あまってしまった。)

当院では、保健所から受け取った
バイアル数からいうと合計で
十二分な数の人に接種していたのだが、
捨てるのにはあまりにも
もったいない!!

一旦注射器にひくと6時間以内に打たなければ
いけないという規則があり
どうにもこうにも
ならないところへ
偶然、出入りの業者の人で
あと2日で6か月という規定の日がやってきて
且つ、まだ予約していない
人がきたもので、
私の独断で、その人に接種することにした。

ところが、ところが、
2日早く打ったということが、
規定違反ということで、
国から始末書を
書かされるはめになってしまった。

また、その始末書ときたら
エクセルで提出し、わずか1行。
文言も指定してあり
1, 期日を守らず売ってしまいました。
2, 日にちの確認ができていませんでした。
3, これからは日にちを確認して
気をつけます。
なんて、感じで言葉を選択させて、
あやまらせる。
もちろん、どういう理由で打ったのかや、
いままで、どれだけ苦労して
接種をして来たかや
(公的に接種したり、もう少しだけ
接種人数を増やせば結構なお金をくれるのだが。。)
そういうこともしていない。

形だけの様な形式ではあるが、
始末書をかかすにしては。。。。。。。
あまりにも理不尽の様な気がする。

大した始末書ではないが、
いままで一生懸命やって来たことが
一瞬で、消えてしまった様なきがして
気が抜けてしまった。

お国というのは、
いわゆるスーパー
お役所仕事なのだ。
一旦6か月と決めれば6っか月以上過ぎなければいけないし
(そのくせ2月の28日という日数は
まったく考慮に入らない)

今回は、結構、市のワクチン担当の
人にいろいろ世話になって
結構、融通をきかしてもらったのだが、
(おそらく、お互い、苦労してがんばっている
のが分かっているので結構
いろいろうまくいっていた)
ので、その点は、救われるのだが、
保健所もしょっちゅう
連絡するので、(お互い、苦労しているので
いろいろ助け合ってきたのだが)
いろいろなれているのだが、

その、市役所も保健所も
この4月に一斉に配置転換があって
いままでの関係性
が、一からやり直し感がある。

あーお上というものは、、、、、、
と愚痴をこぼしつつ
お上には逆らえないのでした。