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08 January 2012 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: kogame
日々の診療において漢方薬を使用する場合もあります。

自分もかなり使用するほうですが、ファーストチョイスでなくセカンドぐらいでしょうか。

ためになるレビューがありました。

整形外科的な痛みには越婢加朮湯 
さて、適度な運動は気持ち良く、健康にも良いですが、一方で腱や筋肉を傷めたり、打撲したりと、整形外科的な痛みを伴うことも少なくありません。このような整形外科的な痛みには麻黄を含む漢方薬が有効です。葛根湯にも麻黄は1日量で3g含まれていますが、麻黄の量だけで判断すれば、痛みに対しては1日量で6gの麻黄を含む越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)が最も重宝します。麻黄のほか、石膏(せっこう)、蒼朮(そうじゅつ)、大棗(たいそう)、甘草(かんぞう)、生姜(しょうきょう)からなる薬で、腎炎やネフローゼ、リウマチに効果があると言われている薬です。

 西洋医学では、まずこのような痛みには非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を処方するケースが多いと思いますが、NSAIDsでも完全に楽にならないような痛みにも越婢加朮湯は著効します。私が経験した例では、市民マラソンランナーでアキレス腱痛が残っている人や、テニス肘で苦しんでいる方に有効でした。

 ただし、麻黄剤はエフェドリンが入っています。ドーピング検査があるようなエリートランナーには使用できません。ただし、一般人レベルであればNSAIDsとの併用で痛みが取れるため、喜ばれますし、その後に漢方薬だけの服用への移行も可能です。NSAIDsは便利な薬ではありますが、潰瘍のリスクがあるほか、腎機能障害や肝機能障害のリスクを高めるため、便利な薬ではありますが、「次の一手」を知っていて損はないはずです。

虚証の方には桂枝加朮附湯を 
麻黄剤は、体ががっしりとした実証の方向けの薬です。そこで、越婢加朮湯を飲むと不調が見られる虚証の人には、麻黄を含まない桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)を処方しています。桂枝加朮附湯は桂皮(けいひ)、芍薬(しゃくやく)、蒼朮(そうじゅつ)、附子(ぶし)、生姜(しょうきょう)、大棗(たいそう)、甘草(かんぞう) を組み合わせた漢方薬で、エキス剤は関節痛や神経痛、リウマチなどを効能にうたっています。

 また、気力体力もつけたいときなどは人参と黄耆を含む参耆剤を処方します。私は大防風湯(だいぼうふうとう)を気長に試してみることが多いです。痛みだけでなく打ち身や打撲など腫れや皮下出血がある場合には、西洋医療的なアプローチに加えて桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)を処方します。桂枝茯苓丸は桂皮、芍薬、茯苓(ぶくりょう)、桃仁(とうにん)、牡丹皮(ぼたんぴ) からなる漢方薬で血のめぐりを改善する効果があります。

漢方薬で治したい御希望の方は言ってくださいね。
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投稿者: kogame
尾道ラーメンにも飽きてきたため、K先生に教えて頂いた

「有木屋」さんにいきました。

実はこの店に以前2回ほどいきましたが、すごい行列であったり、昼過ぎなのに麺がなくなり閉まっていたりと、今回が3回目のトライ。
食べれないと腹立つため、開店前に並んじゃいました。

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のれんが風でなびいてうまく写真がとれないため、待っている人に持ってもらいました。
すいません。

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ラーメンは塩系ですよと聞いていたため、あまり食べた事もないしそんなに期待もしていませんでしたが、かなり美味かったです。
魚のダシのようなコクがありました。

どうも広島にあった店のようですが6席と狭く、端に座ったお客さんが水を出すといったセルフもセルフ。
店主1人ですべて(会計まで)行っているため、待ち時間も長くなるのかもしれません。
でも1人で同時に6つの麺切りをしていましたよ~ すごい。
また時間があるときに開店と同時に行ってみようと思います。
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投稿者: kogame
以前から目についていましたが、なかなか入りにくかった店

「そば鴻」さんにいきました。

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「東京江戸そばの会」だったかな、なんか札があり。

尾道結構寒いため、温かいおそばにしようかと迷ったがこれで

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日頃ラーメンばかり食べているせいか、蕎麦の味はよくわかりませんでした(笑)