謹賀新年 今月の壁レコード ~ 羊特集! (2015/01/13)
投稿者: kiribuchi
遅くなりましたが、皆様明けましておめでとうございます。
本年もこれまで通りよろしくお願い申し上げます。
今年は未年、という訳で「ひつじ」ジャケットを、と思っていろいろ思案しましたが、なかなか無いんですよね。
まず、誰もが挙げるのは、ポール&リンダマッカートニーの「ラム」ですが、その他はなかなか浮かびません。
ネットで検索してみますと、10CCのルックヒア!なんてありますが、私このアルバム、昔売り払ってしまったんです。
他に、後にフォリナーで名を馳せるルーグラムのいた「Black Sheep」なんてバンドもありましたが、残念ながら、ジャケットに羊は出てこないんです・・・。
あと、ピンクフロイドの「アニマルズ」に、「sheep」という曲がありますが、ジャケットはあのバターシ―発電所ですしねえ・・・。
ニュージーランド、という点から、Split Endzなんて手もありましたが、ちょっと通すぎる・・・。
という訳で、困った時のポール様・・・・という訳で3枚ともポールマッカートニー関連にしちゃいました。
先ずは玄関先です。
ビートルズ解散後の1972年に発表されたシングルで、「メアリーの子羊」です。
この前のシングルが、「アイルランドに平和を」という、ジョンを意識したのか、珍しく政治的な歌詞で放送禁止になってしまいました。
その反動か、この曲は幼稚園で歌われるような童謡調になっております。
凄いのは、こんな(失礼!)曲でも当時のイギリスのシングルチャートで9位になっているんですね。 やはり大物です。
ポールって本当に何でも屋さんでして、「ヘルタースケルター」みたいなへヴィな曲も書けば、「ハニーパイ」みたいなヴォ―ドヴィル調の懐古的な曲も得意だし、今回のようなメルヘンチックな童謡もさらっと書き上げます。
やはり「ス・ゴ・イ・ネ!」(コンサートでよくこういうんですよ・・・・。)
続いて待合室壁です。
1971年発表の妻君リンダさんとの連名アルバム、「ラム」です。 リリース当時はあまり良い評価されなかったようですが、流石にチャートでは首位を2週獲ってます。
確かに、ゴッタ煮的要素が強く、良く言われてる事ですが、自らのプロデュースでは詰めが甘いんですよね。
良い曲もあるんだから、George Martinにお願いすれば良かったのに・・・とも思います。
羊の角を掴んでいるジャケット写真は後にジョンレノンが「イマジン」のアルバムのおまけカードで、悪意を持ってパロディにしました。 (豚を捕まえてニヤニヤしてる図)
おまけに収録曲「How do you sleep?」では、強烈にポールをこきおろしており、聴くのが辛い・・・・・。
因みに、タイトルの意味は、ポールの目があまりにギョロ目なので、「そんなにデカくちゃ寝る時にしっかり閉じないだろ、そんなんで眠れるのかい?」という、いかにも意地悪ジョンが言いそうなフレーズですね。
あと、リンダさんについて書きたいと思いますが、まだまだこのアルバム辺りでは彼女の音楽的な貢献というのは感じられませんね。 まあ、ポールに対する精神的な支柱、という貢献度は計り知れないものがあったと思います。
もともとはプロのカメラウーマン(性差別的表現に当たるならば、カメラマン)だったリンダさん、当初は裏方稼業らしく、どちらかというとサバサバした姉さん女房的なイメージだったんですが、ショービズのライトが当たる側に回ってからはどんどん洗練され、美人になっていきますよね。
昨年のポールの病気ドタキャン騒ぎも、リンダさんが生きてれば手綱をしっかり握ってあそこまで酷くならなかったんじゃあないかしら?なんて考えたくなります。
そして最後は、「ラム」のアルバムをオーケストラで再現した名盤 「スリリントン」 です。
このアルバムはなかなかレアで、オークションでもかなりの値がついておりますので、私は再発CDでしか持っておりません。 よって、拡大コピーを飾りました。 お許しください・・・。
本年もこれまで通りよろしくお願い申し上げます。
今年は未年、という訳で「ひつじ」ジャケットを、と思っていろいろ思案しましたが、なかなか無いんですよね。
まず、誰もが挙げるのは、ポール&リンダマッカートニーの「ラム」ですが、その他はなかなか浮かびません。
ネットで検索してみますと、10CCのルックヒア!なんてありますが、私このアルバム、昔売り払ってしまったんです。
他に、後にフォリナーで名を馳せるルーグラムのいた「Black Sheep」なんてバンドもありましたが、残念ながら、ジャケットに羊は出てこないんです・・・。
あと、ピンクフロイドの「アニマルズ」に、「sheep」という曲がありますが、ジャケットはあのバターシ―発電所ですしねえ・・・。
ニュージーランド、という点から、Split Endzなんて手もありましたが、ちょっと通すぎる・・・。
という訳で、困った時のポール様・・・・という訳で3枚ともポールマッカートニー関連にしちゃいました。
先ずは玄関先です。
ビートルズ解散後の1972年に発表されたシングルで、「メアリーの子羊」です。
この前のシングルが、「アイルランドに平和を」という、ジョンを意識したのか、珍しく政治的な歌詞で放送禁止になってしまいました。
その反動か、この曲は幼稚園で歌われるような童謡調になっております。
凄いのは、こんな(失礼!)曲でも当時のイギリスのシングルチャートで9位になっているんですね。 やはり大物です。
ポールって本当に何でも屋さんでして、「ヘルタースケルター」みたいなへヴィな曲も書けば、「ハニーパイ」みたいなヴォ―ドヴィル調の懐古的な曲も得意だし、今回のようなメルヘンチックな童謡もさらっと書き上げます。
やはり「ス・ゴ・イ・ネ!」(コンサートでよくこういうんですよ・・・・。)
続いて待合室壁です。
1971年発表の妻君リンダさんとの連名アルバム、「ラム」です。 リリース当時はあまり良い評価されなかったようですが、流石にチャートでは首位を2週獲ってます。
確かに、ゴッタ煮的要素が強く、良く言われてる事ですが、自らのプロデュースでは詰めが甘いんですよね。
良い曲もあるんだから、George Martinにお願いすれば良かったのに・・・とも思います。
羊の角を掴んでいるジャケット写真は後にジョンレノンが「イマジン」のアルバムのおまけカードで、悪意を持ってパロディにしました。 (豚を捕まえてニヤニヤしてる図)
おまけに収録曲「How do you sleep?」では、強烈にポールをこきおろしており、聴くのが辛い・・・・・。
因みに、タイトルの意味は、ポールの目があまりにギョロ目なので、「そんなにデカくちゃ寝る時にしっかり閉じないだろ、そんなんで眠れるのかい?」という、いかにも意地悪ジョンが言いそうなフレーズですね。
あと、リンダさんについて書きたいと思いますが、まだまだこのアルバム辺りでは彼女の音楽的な貢献というのは感じられませんね。 まあ、ポールに対する精神的な支柱、という貢献度は計り知れないものがあったと思います。
もともとはプロのカメラウーマン(性差別的表現に当たるならば、カメラマン)だったリンダさん、当初は裏方稼業らしく、どちらかというとサバサバした姉さん女房的なイメージだったんですが、ショービズのライトが当たる側に回ってからはどんどん洗練され、美人になっていきますよね。
昨年のポールの病気ドタキャン騒ぎも、リンダさんが生きてれば手綱をしっかり握ってあそこまで酷くならなかったんじゃあないかしら?なんて考えたくなります。
そして最後は、「ラム」のアルバムをオーケストラで再現した名盤 「スリリントン」 です。
このアルバムはなかなかレアで、オークションでもかなりの値がついておりますので、私は再発CDでしか持っておりません。 よって、拡大コピーを飾りました。 お許しください・・・。