10月も終わりになり朝夕かなり冷え込んでまいりました。
皆さま季節の変わり目には体調にご注意ください。
さて、毎年言ってますが、秋になるとセンチメンタルな音楽が恋しくなってまいります。
そういった時に欠かせないのが、所謂シンガーソングライター達のアルバム群です。
今回はナイ―ヴではかなげな作風が今の季節にジャストフィット?なスティ―ヴンビショップを特集してみました。
先ずは玄関先です。
1980年発表の3作目、「Red cab to Manhattan」です。邦題は何と「哀愁マンハッタン」という時代を感じさせるものでした。
順序としては後になるのですが、「目力」ジャケットが気に入って、玄関に飾ってしまいました。
内容はワーナー移籍後という事でそこそこ話題にはなったようですが、幾つかいい曲はあるのですが、あまり評価されてないようですね。
やはり、ABCレーベルからの1枚目と2枚目の完成度には敵いません。
待合い室の2枚です。
先ずは1976年発表のデヴューアルバム、「Careless」です。
素晴らしいサポートメンバー(Larry Carlton , Lee Ritenoir , Jay Graydon , Andrew Gold , Jim Gordon , Russ Kunkel , John Guelin , Max Bennett , Victor Feldman などなど)の手堅い演奏。
自作で彼の曲を取り上げたArt Garfunkelは解りますが、Eric Clapton や Chaka Khanまで担ぎ出せたのは、敏腕プロデュ-サーのおかげなのか?はたまたこの人の人望でしょうか?
兎に角、デヴュー作とは思えない完成度の素晴らしいアルバムです。
殆どの曲がシングルカットできる程の素敵なメロディーが、ポンポン飛び出してきます。
A面一曲目の代表作、「On and On」は確かに素晴らしいです。
でも、彼の本質はむしろ二曲目の「Never Letting Go」に溢れているんじゃないでしょうか?
「行かないでおくれ 君に夢中なんだ 僕を捨てないで 君なしでは生きていけないんだ・・・」
何とも女々しい(女性の方、失礼!)、情けない訴えですが、このナイーヴさが彼の持ち味なんですね。
何度聴いても素晴らしい曲です。
その他の曲もいい曲ばかりです。皆さん、是非聴いてみて下さい。
お次は1978年のセカンド、「BISH]です。
これまた前作に勝るとも劣らず、いい曲満載のグッドアルバムです。
往年のハリウッド映画のスティ―ル写真風の粋なジャケットは、文字の処理からお解りでしょう。 そう、あのKOSHです。
この人は他のジャケット制作者と比べてあまり評価されてないんじゃないかな、といつも思います。
KOSHのデザインしたジャケットを集めた画集なんて出版されてたら、どんなに高くても買うんだけどなあ・・・。 そんな方々も少なくないはずです。どこかの出版社さん、お願いします。
曲はやはり彼らしい、ジェントルな調べが聴かれるA面の「Losing myself in you」、「Looking for the right one」の2曲が光ってます。
その後の彼ですが、映画好きらしく、数々の映画のサウンドトラックに参加して印象的な曲を発表していましたね。
中でも、ダスティンホフマンの怪演?「Tootsie」に提供した「It might be you」はひょっとしたら彼の最高傑作ではないかと思う程、胸キュンで美しい魅惑のメロディーが聴かれます。
皆さま季節の変わり目には体調にご注意ください。
さて、毎年言ってますが、秋になるとセンチメンタルな音楽が恋しくなってまいります。
そういった時に欠かせないのが、所謂シンガーソングライター達のアルバム群です。
今回はナイ―ヴではかなげな作風が今の季節にジャストフィット?なスティ―ヴンビショップを特集してみました。
先ずは玄関先です。
1980年発表の3作目、「Red cab to Manhattan」です。邦題は何と「哀愁マンハッタン」という時代を感じさせるものでした。
順序としては後になるのですが、「目力」ジャケットが気に入って、玄関に飾ってしまいました。
内容はワーナー移籍後という事でそこそこ話題にはなったようですが、幾つかいい曲はあるのですが、あまり評価されてないようですね。
やはり、ABCレーベルからの1枚目と2枚目の完成度には敵いません。
待合い室の2枚です。
先ずは1976年発表のデヴューアルバム、「Careless」です。
素晴らしいサポートメンバー(Larry Carlton , Lee Ritenoir , Jay Graydon , Andrew Gold , Jim Gordon , Russ Kunkel , John Guelin , Max Bennett , Victor Feldman などなど)の手堅い演奏。
自作で彼の曲を取り上げたArt Garfunkelは解りますが、Eric Clapton や Chaka Khanまで担ぎ出せたのは、敏腕プロデュ-サーのおかげなのか?はたまたこの人の人望でしょうか?
兎に角、デヴュー作とは思えない完成度の素晴らしいアルバムです。
殆どの曲がシングルカットできる程の素敵なメロディーが、ポンポン飛び出してきます。
A面一曲目の代表作、「On and On」は確かに素晴らしいです。
でも、彼の本質はむしろ二曲目の「Never Letting Go」に溢れているんじゃないでしょうか?
「行かないでおくれ 君に夢中なんだ 僕を捨てないで 君なしでは生きていけないんだ・・・」
何とも女々しい(女性の方、失礼!)、情けない訴えですが、このナイーヴさが彼の持ち味なんですね。
何度聴いても素晴らしい曲です。
その他の曲もいい曲ばかりです。皆さん、是非聴いてみて下さい。
お次は1978年のセカンド、「BISH]です。
これまた前作に勝るとも劣らず、いい曲満載のグッドアルバムです。
往年のハリウッド映画のスティ―ル写真風の粋なジャケットは、文字の処理からお解りでしょう。 そう、あのKOSHです。
この人は他のジャケット制作者と比べてあまり評価されてないんじゃないかな、といつも思います。
KOSHのデザインしたジャケットを集めた画集なんて出版されてたら、どんなに高くても買うんだけどなあ・・・。 そんな方々も少なくないはずです。どこかの出版社さん、お願いします。
曲はやはり彼らしい、ジェントルな調べが聴かれるA面の「Losing myself in you」、「Looking for the right one」の2曲が光ってます。
その後の彼ですが、映画好きらしく、数々の映画のサウンドトラックに参加して印象的な曲を発表していましたね。
中でも、ダスティンホフマンの怪演?「Tootsie」に提供した「It might be you」はひょっとしたら彼の最高傑作ではないかと思う程、胸キュンで美しい魅惑のメロディーが聴かれます。