毎日猛暑!であります。

今日はここ岡崎でも37度を記録したようで、日中外出した時は頭がクラクラしましたね。
体温以上の気温はまさに「熱波」であり、尋常ではありませんでした。

まあ、多治見の方からすれば、「何言ってやがんでえ。」ってなもんでしょうが、免疫の少ない我々には堪えます。


さて、今月は前回の続編として、フリートウッドマックの2人の歌姫、Stevie Nicks と Christine McVie のソロアルバムを特集してみます。




まずは前回で特集しきれなかった、グループとしての一枚です。  



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1982年の全米№1に輝いた 「Mirage」です。 このアルバムは中学2年の秋にリアルタイムで聴きました。 ヒット曲「Hold me」と「Gypsy」が目立ちますが、他の曲も彼等らしく粒ぞろいです。


「Hold Me」は印象的なヴィデオクリップが忘れられませんが、 リンジーとクリスティーンのユニゾンヴォーカルが力強くていつ聞いてもほれぼれしてしまいます。


「Gypsy」も、Stevieの小悪魔的魅力全開のヴィデオクリップが最高でしたし、曲自体も彼女のお気に入りのようで、ライヴでもかなりリキ入れて歌ってましたね・・・。 (後述しますが、アメリカ留学時代の1997年に再結成ライヴをオーランドで観ました!)


しかし、Stevieはこの年は夏に2枚目のソロアルバム、「Wild Heart」もリリースし、「Standback」の大ヒットを生んでいるんですよね・・・・・。  かなり旺盛な創作意欲ですねえ。





そして、院内待合壁の2枚です。




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1981年に発表された、ファーストソロアルバム、「Bella Donna」です。





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グループとしての活動が停滞している時に満を持して作られただけあり、楽曲、参加メンバーともに文句なしの出来です。


とにかくゲストが凄くて、 ツインヴォーカルを決めるTom Petty 、 流石のハーモニーを聴かせるDon Henley は別格ですが、 Waddy Wachtel らのタイトなバッキングも素晴らしいです。


このアルバムは彼女の魅力全開で、 ライヴの定番曲ばかりで素晴らしい内容です。


この後もコンスタントにソロアルバムを発表し続けますが、個人的には1986年の3作目、「Rock a little」 が一番好きですね。 高校時代、通学時のウォークマンではヘビーローテーションでしたよ!!




そして、もう一枚は姉御、Christine McVie のマック参加後は初の?ソロアルバムです。




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このアルバムをほぼ全編網羅したヴィデオクリップ集があり、昔見た覚えがあるのですが、 またStevieとは違った「大人の女」的な魅力があり、 画面に釘付けされてしまいましたね・・・・・。



先述のように、私はアメリカ留学時代の1997年に、当時久しぶりにリンジーバッキンガムが復帰して、話題になっていたマックの再結成ライヴを観に行きました。


やはりStevie Nicksの人気は絶大でしたし、一番大物感がありましたが、びっくりしたのはリンジーが女性、(特に中年おばちゃん!)達の絶大なる喝采を浴びてましたねえ・・・・・。


クリスティンもなかなかの存在感でしたし、 意外にもリーダー、ミックフリートウッドが芸達者な所を見せてくれ、例のアフリカンドラムソロから金玉クラッカー?まで楽しませてくれました。


ピント来ない方に説明しますと、金玉クラッカーとは、前回特集した「噂」のジャケットに写ってる、ミックの股間にぶら下がっている「アレ」の事ですよ・・・・。