5月下旬だというのに、30度を超える日々が続いております。
この時期にこんな暑さでは、夏本番が思いやられます・・・・。
さて、少し前に「イルカ追い込み漁」の是非を巡って、世界と日本で議論が白熱してましたね。
門外漢にて、コメントは避けさせて頂きますが、頭に浮かんだのは、オリヴィアさんはどう思ってんのかな・・・という事でした。
実は4月後半からコンサートの為に来日してたんですが、くしくもポールマッカートニーと被ってしまい、殆どマスコミ報道されませんでしたよね・・・。
という訳で、我々昭和世代には永遠のアイドルだった、元祖歌姫、Olivia Newton Johnを特集してみました。
1970年代から1980年代前半にかけて、洋楽マニアのアイドルといえば、やはり彼女が筆頭でした。 もちろん、デビーハリーやパティスミス、 ランナウェイズ、 パットベネター、などなどいきのいいロックねえちゃんは沢山いました。
ただ、老若男女誰もが好感を抱く、何というか純粋培養で育った良家の御嬢さん、という清純さが感じられたのは彼女以外には考えられませんでした。
それでは玄関先です。
1981年発表のターニングポイント?となったアダルト路線アルバム 「Physical」 です。
それまでのロングヘアーをバッサリ切って、スポーティーな「健康的な」アダルト路線に華麗にイメージチェンジ!
当時は賛否両論だったような気がしますが、まさに80年代っぽくてやはり正解でしたよね。
アルバムとほぼ同時に発売された、同名タイトルのプロモーションビデオ集も良かったですよね・・・・。
もの凄く魅力的でして、中学生にはドキドキものでした・・・・・。
芝居仕立てのPVより、ライヴハウス?でのギグものに惹かれましたね・・・・。 口パクにて実際のミュージシャンではないと思いますが、皆さんいい感じでして、特にシカゴのJames Pankowみたいなキーボードのバンマスのオッサン、いい味だしてます。
大ヒットした表題曲の「Physical」ですが、これ、メロディーは凄くキャッチ―ですが、唄の内容は物凄く下世話なんですよねえ・・・・・。
そういう唄を、数年前から映画などでややシフトチェンジしてはいましたが、あのオリヴィアが歌うんですから、そりゃあ、ヒットする訳です。
そして院内壁です。
ここからは彼女の別の側面、映画にスポットを当てていこうと思います。
まずは1978年のミュージカル青春映画、「グリース」です。
ジョントラボルタと初共演した、大ヒット映画ですが、こないだ久々に見返しましたが、やはりあの歳で高校生の設定はかなり無理がありましたよね・・・・。
後半、オリヴィアが突然ガラが悪くなるとこ、いい子ちゃんが無理に粋がっているみたいで可愛かったです。
そして、興行的にはともかく、音楽的には最高だった、1980年の「ザナドゥ」です。
往年のミュージカルを意識した、アールデコ調の懐古趣味的なジャケットですが、多分あのKoshのデザインではないかと思いますが、デザインのクレジットが無いんですよね・・・・。
映画も久々に見返しましたが、やはり凡作(失礼!)ですよねえ。
オリヴィアだけでは弱い、と思ったんでしょうね。 あのミュージカルの大御所、ジーンケリー御大を担ぎ出していますが、あまり大した効果が感じられませんし、何よりオリヴィアの相手役(マイケルベック)が没個性にて、どうしようもない・・・・・。
救いはチャーミングで、なかなか達者な踊りを披露する主役オリヴィアのカリスマ性でしょうね・・・。
そういう訳で、映画は大コケ、ELOのリーダー、ジェフリンも当時、「音楽は素晴らしかったが、映画は最悪」とインタヴューで答えていた気がします・・・。
やはり彼女は「歌手」なんですよね。 その後は暫く映画出なかったですよね。 1985年にジョントラボルタと久々に組んで、「Twist of fate」 を撮りましたが、評判は芳しくなかったと記憶してます・・・。
ただ、やはりサントラは佳曲揃いで素晴らしいです。
オリヴィアサイドは全米№1を獲った「Magic」や、師匠?クリフリチャードとのデュエット、「Suddenly」が、 ELOサイドでは、「I'm alive」、「All over the world」が抜きんでています。
そして、メインテーマとして何度も劇中流れる、素晴らしい傑作、タイトルトラックの「Xanadu」は、ELOの演奏、コーラスにオリヴィアのリードヴォーカル、という夢の?コラボレーションが聴かれます。
この曲、ジェフリンとしても最高傑作の一つなんじゃないでしょうか?
後に本人のヴォーカルで再録してますが、やはりこの曲に関しては、オリヴィアの方に軍配が挙がります。
まあ、ELOは素晴らしい曲が沢山あるし、例の円盤のコンセプトで面白いジャケットが沢山ありますので、いずれ単独で取り上げたいと思っています。
ネットで情報集めてみますと、今回の来日公演、なかなか好評だったようですね。
10年近く前に、名古屋公演を前から2番目で観たのを未だに覚えてますが、衰えない美貌と声にはビックリしましたね・・・・。
画像なんぞ出回らないものでしょうか・・・・。
この時期にこんな暑さでは、夏本番が思いやられます・・・・。
さて、少し前に「イルカ追い込み漁」の是非を巡って、世界と日本で議論が白熱してましたね。
門外漢にて、コメントは避けさせて頂きますが、頭に浮かんだのは、オリヴィアさんはどう思ってんのかな・・・という事でした。
実は4月後半からコンサートの為に来日してたんですが、くしくもポールマッカートニーと被ってしまい、殆どマスコミ報道されませんでしたよね・・・。
という訳で、我々昭和世代には永遠のアイドルだった、元祖歌姫、Olivia Newton Johnを特集してみました。
1970年代から1980年代前半にかけて、洋楽マニアのアイドルといえば、やはり彼女が筆頭でした。 もちろん、デビーハリーやパティスミス、 ランナウェイズ、 パットベネター、などなどいきのいいロックねえちゃんは沢山いました。
ただ、老若男女誰もが好感を抱く、何というか純粋培養で育った良家の御嬢さん、という清純さが感じられたのは彼女以外には考えられませんでした。
それでは玄関先です。
1981年発表のターニングポイント?となったアダルト路線アルバム 「Physical」 です。
それまでのロングヘアーをバッサリ切って、スポーティーな「健康的な」アダルト路線に華麗にイメージチェンジ!
当時は賛否両論だったような気がしますが、まさに80年代っぽくてやはり正解でしたよね。
アルバムとほぼ同時に発売された、同名タイトルのプロモーションビデオ集も良かったですよね・・・・。
もの凄く魅力的でして、中学生にはドキドキものでした・・・・・。
芝居仕立てのPVより、ライヴハウス?でのギグものに惹かれましたね・・・・。 口パクにて実際のミュージシャンではないと思いますが、皆さんいい感じでして、特にシカゴのJames Pankowみたいなキーボードのバンマスのオッサン、いい味だしてます。
大ヒットした表題曲の「Physical」ですが、これ、メロディーは凄くキャッチ―ですが、唄の内容は物凄く下世話なんですよねえ・・・・・。
そういう唄を、数年前から映画などでややシフトチェンジしてはいましたが、あのオリヴィアが歌うんですから、そりゃあ、ヒットする訳です。
そして院内壁です。
ここからは彼女の別の側面、映画にスポットを当てていこうと思います。
まずは1978年のミュージカル青春映画、「グリース」です。
ジョントラボルタと初共演した、大ヒット映画ですが、こないだ久々に見返しましたが、やはりあの歳で高校生の設定はかなり無理がありましたよね・・・・。
後半、オリヴィアが突然ガラが悪くなるとこ、いい子ちゃんが無理に粋がっているみたいで可愛かったです。
そして、興行的にはともかく、音楽的には最高だった、1980年の「ザナドゥ」です。
往年のミュージカルを意識した、アールデコ調の懐古趣味的なジャケットですが、多分あのKoshのデザインではないかと思いますが、デザインのクレジットが無いんですよね・・・・。
映画も久々に見返しましたが、やはり凡作(失礼!)ですよねえ。
オリヴィアだけでは弱い、と思ったんでしょうね。 あのミュージカルの大御所、ジーンケリー御大を担ぎ出していますが、あまり大した効果が感じられませんし、何よりオリヴィアの相手役(マイケルベック)が没個性にて、どうしようもない・・・・・。
救いはチャーミングで、なかなか達者な踊りを披露する主役オリヴィアのカリスマ性でしょうね・・・。
そういう訳で、映画は大コケ、ELOのリーダー、ジェフリンも当時、「音楽は素晴らしかったが、映画は最悪」とインタヴューで答えていた気がします・・・。
やはり彼女は「歌手」なんですよね。 その後は暫く映画出なかったですよね。 1985年にジョントラボルタと久々に組んで、「Twist of fate」 を撮りましたが、評判は芳しくなかったと記憶してます・・・。
ただ、やはりサントラは佳曲揃いで素晴らしいです。
オリヴィアサイドは全米№1を獲った「Magic」や、師匠?クリフリチャードとのデュエット、「Suddenly」が、 ELOサイドでは、「I'm alive」、「All over the world」が抜きんでています。
そして、メインテーマとして何度も劇中流れる、素晴らしい傑作、タイトルトラックの「Xanadu」は、ELOの演奏、コーラスにオリヴィアのリードヴォーカル、という夢の?コラボレーションが聴かれます。
この曲、ジェフリンとしても最高傑作の一つなんじゃないでしょうか?
後に本人のヴォーカルで再録してますが、やはりこの曲に関しては、オリヴィアの方に軍配が挙がります。
まあ、ELOは素晴らしい曲が沢山あるし、例の円盤のコンセプトで面白いジャケットが沢山ありますので、いずれ単独で取り上げたいと思っています。
ネットで情報集めてみますと、今回の来日公演、なかなか好評だったようですね。
10年近く前に、名古屋公演を前から2番目で観たのを未だに覚えてますが、衰えない美貌と声にはビックリしましたね・・・・。
画像なんぞ出回らないものでしょうか・・・・。