いよいよ春到来ですが、朝晩は割と冷えますねえ。

世間さまは大型連休のようですが、当院はカレンダー通りでございまして、皆様が羨ましいです。

さて、暖かくなってくると、ハッピーな音楽が聴きたくなってきますね。


先日、無性にカーペンターズが聴きたくなり、いろいろ聴きましたが、やはり初期の如何にもA&Mカラーの出てた頃は何を聴いてもいいですねえ。


3作目に入ってる「バカラックメドレー」を聴いて、何て素晴らしいメロディーなんだろうと再認識しましたが、やはりバカラックの創りだす音楽は普遍的な素晴らしさがありますねえ。


という訳で、今回はバカラックの名作の数々をご紹介したいと思います。



先ずは玄関先です。



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Carpenters / Close to youです。1970年の発表で彼等のセカンドアルバムで、邦題は「遥かなる影」といった、どこぞのプログレバンドみたいなシュールなものでした。


このアルバムには、「We've only just begun」、「(They long to be) close to you」といった彼等の二大代表傑作が収められています。


前者は結婚式のド定番ソングで、恥ずかしながら私も自身の式に使わせて頂きました(汗)。

もともとは銀行のCMソングだったそうで、リチャードカーペンターの選曲、編曲センスが光る大傑作ですね。


そして、後者は誰もが認める彼等の最高傑作でして、これは今回の主役、バートバカラック節が炸裂する超名曲です。


何気ないようで、計算されたピアノ、要所でアクセントをつけるドラム(これはやはりハルブレインなんでしょうね。PVではカレンが叩いてますが・・・。)、間奏の哀愁あるトランペット、すべてが素晴らしいです。


また、よく言われている事ですが、カレンの歌い方って、本当に一つ一つの単語を大切にはっきり発音していますよね。


意味は瞬時には解らなくても、単語自体はしっかりと聴きとれますよね。





次に待合壁です。



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名画「明日に向かって撃て!」のサウンドトラックです。



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バートバカラックの最高傑作の一つ、「雨に濡れても」はBJトーマスの唄も相まって最高です。


映画もポールニューマン、ロバートレッドフォード、キャサリンロス と最高の布陣でした。


同じ監督(ジョージロイヒル)、ニューマンとレッドフォードのコンビでの1973年の「Sting」も素晴らしかったですね。




そして、時代は80年代に飛びますが、これまたキャリアを代表する名曲となった「Best that you can do」を含む映画「ミスターアーサー」のサントラです。



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クリストファークロスのハイトーンボイスは当時人気絶頂でしたね。
フラミンゴのイメージで売ってましたが、ファーストアルバムは大傑作でして、今でもよく聴くアルバムです。