すっかり春めいて、時には暑い位になってきた今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?

うっかりしていて、先月のブログ更新を怠ってしまいました。

レコードの交換はちゃんとしていたんですが・・・。



先月はBill Evansの諸作を特集してみました。

抒情性のある、如何にも白人的なピアノを弾く彼は日本で最も人気あるピアニスト、と言ってもよいと思います。




先ずは玄関先です。



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代表作、「Waltz for Debby」です。

A面冒頭から、ライヴハウスでの客のざわめきやグラスのぶつかる音が聞かれ、目を閉じるとまるで自分もその場にいるかのような感があります。

My foolish heart~Waltz for Debbyとつながる流れは素晴らしいです。



壁の2枚です。



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先ずは名盤「Portrait in Jazz」です。




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これこそエヴァンスの真骨頂といいますか、神経質そうな?ジャケットの
顔つきそのままの?音がA面一曲目から聴かれます。

その次の「枯葉」もちょっと普通のスタンダード的な解釈ではないですよね。アバンギャルドではありませんが、何か緊張感漂う感じです。

そういう、甘アマではないところも、人気がある所以かもしれません。




次は70年代に発表したこれです。



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御大Tony Bennetとのデュオアルバムです。



これは、今は無き栄にあったジャズ喫茶「The Cat」で知ったのですが、冒頭からTony の張りのある歌声にひきこまれましたね。
夢中で聴いていました。



今でも、よくターンテーブルに乗るアルバムです。
続編も出ていますが、やはりこっちの方が世界観が違います。
素晴らしいアルバムです。