アフェレシス療法
当院で行っているアフェレシス療法
血漿吸着療法(LDL吸着)
動脈硬化の原因となるLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を血液中から取り除き、さらに血液の粘りも改善し、血管を拡げる作用により血液の流れを改善します。治療は1週間に1〜2回、計10回を1クールの治療として行います。
MA-03
レオカーナ
LDL及びフィブリノーゲンの吸着による血液レオロジーの改善により、閉塞性動脈硬化症患者の抹消血液循環の改善を導き難治性潰瘍を治療する。
顆粒球除去療法(GCAP)
血液中の白血球などを吸着除去したり機能変化をもたらしたりする治療法で、一般に白血球除去療法とも言われることがあります。ビーズによる顆粒球吸着療法で、潰瘍性大腸炎の治療に用いられています。また、クローン病に対しても効果が認められています。
治療実績
2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
LDL吸着 | 7 | 22 | 58 | 74 | 83 | 114 |
レオカーナ | 9 | 38 |
2022年12月31日現在