健康診断や人間ドックで異常はないといわれた方も
来院されますが、実は、調子の悪いところが見受けられます。

検査結果は、ある時点でその方の点であるから、面として
とらて大きくその方の人となりをみないといけません。

病気の原因が不明のことは多いですが、
東洋医学的な診察をして、五臓六腑(肝、腎、心、胃、脾)の
どこが弱っているか、気、血、水のどこがおかしいか
診察します。

患者さんからは、よく話を聞いてどんな事で悩んでいるか、
ストレスのもとは何かを把握するようにします。

食事を変えて養生をする、日常生活の習慣を変える、ストレス発散をして
いただく。漢方薬を飲んだり、ツボを利用していただいたり。

皮膚は、からだの中の異常がでてきます。
コロナ禍の今だからこそ、新薬に頼らず、病気をいろんな角度から
よく診て、よく考えて治療をすることが必要と思います。