東洋医学では、”心身一如” という有名な言葉があります。

 健康な状態は、心身ともに互いに結びついています。
 
 患者さんを診察する際には、病気だけでなくその方のヒトとなりを診て、また、ストレスがないか
悩みはないか精神的な部分もみています。

心の調子を整えると皮膚の状態、身体の状態がよくなります。
一方、皮膚、身体の調子がいいと心の状態もよくなります。
したがって健康になるためには、心と身体の両方の状態を整えれば
いいと思います。

 実は、心の状態を良くする、改善することが得意なのが漢方薬です。抗うつ剤や
精神安定剤、睡眠導入剤はと比べてマイルドで副作用がでにくく、また依存
にもなりにくい。(半夏厚朴湯、香蘇散、抑肝散、加味逍遥散、四逆散、
補中益気湯等など多くあります。)

 診察した際に何かございましたらご相談してみてください。