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May 2018 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
 「免疫力」とは、病気から逃れるために働く、自分たちの身体を
守る力。免疫力が下がると、花粉症、喘息、蕁麻疹、膠原病、免疫不全等種々の
病気になる。

〇免疫力は自律神経に左右される
〇腸内環境が免疫力を決める
〇基礎代謝と免疫力はつながっている

<免疫力を上げる生活習慣>

1、笑えば笑うほど免疫力が上がる
2、質の高い睡眠は免疫力を上げる
3、ストレスをためこまないのが免疫力アップのカギ
4、36.5度をキープ!免疫力は体温でわかる
5、徹底的な冷え予防で免疫力を上げる
6、40度のお湯で半身浴20分で免疫強化
7、薬に頼りすぎると免疫力は弱まる
8、かめばかむほど免疫力がアップ
9、激しい運動はむしろ免疫力を下げる
10、一日15分の日光浴が免疫システムを整える

出典
    免疫力を上げて一生健康
         監修 順天堂名誉教授 奥村康
     知りたい!得する!ふくろうBooks
         2017年1月31日第1刷発行
        2018年5月18日第5刷発行


カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
 この時期に、お顔の皮膚お肌のトラブルで受診される方が大変
多い。ご高齢のご婦人や女性、若い女性に多くみられます。
一年で一番紫外線が強く、陽気の影響を強く受けるからです。

 多くの方は、オロナインやステロイド外用剤を塗り
一時はよくなるが、結局悪化して重症になることが多いようです。

 以下のような原因が考えられますが、多岐にわたっており犯人探しは
難しいと思います。

 1、花粉症の一症状
 2、光線過敏:日光や化粧品のかぶれ、内服薬(高血圧、糖尿病、
                    コレステロールの薬等など)
        痛み止めのシップのかぶれ:光感作や交差反応
         シップをしていてニュウーキノロンという抗生物質を
                     のんで反応することがある   
 3、化粧品やステロイド外用剤等の塗り薬、保湿剤のかぶれ
 4、冷えのぼせ
 5、季節の影響:この時期の 陽気 が下半身から顔にかけて流れるため
 6、草花のかぶれ:有名なものの代表;桜草
 7、毛染めのかぶれ
 8、ストレス

   等たくさん考えられます。

 これらの悪化要素がないか、問診で患者さんからいろんな話を
伺いあてはまるものは除いていきます。 

 何か薬を塗って治すことより、上記のような悪化要素を考え、
また、身体の中の弱い所をなおしていくと良くなっていきます。