初めての患者さんには ”問診票”を記入していただきます。(通常用の
問診票と漢方用の問診と合計2枚)

 小生が患者さんをお呼びしますが、その前に皆さんから書いていただいた
問診票を赤と青の色鉛筆でチェックしておおよその診断はすでについていることが多い。
しかし、どの薬を処方するか、また、どのように病気を説明してどうやって
治療していくか、理解いただくために何をどうやって説明すればよいか等
を頭の中で考え、また、漢方薬の組み合わせを決めるためにいろんな情報
が必要です。そのためにいろんな事を患者さんにお聞きします。

 病気の理由や原因を確認するために、過去の行動や、一週間前にどこに
行っていたか、化粧品の名前をお聞きしたり、サプリメントや栄養ドリンク
を摂ったか、生理痛や痛み止めまたは便秘薬を使っているか、
他の病気で薬が変わっていないか、、、、いろんな事をお聞きします。

 時には、ご家族のこと、兄妹構成、ご自身の心配事やストレス、悩み
等お聞きすることもあります。

 診断して薬を決めて、いろんな事を患者さんに説明するためには、
いろんな情報と、患者さんの話をよく聞くことが大切です。漢方薬の
処方が決まらない時に、患者さんの一言で決まることも少なくありません。

初めて来院されて問診票を書く時は、わかる範囲で結構です。なるべく
丁寧に記入していただくと幸いです。
受付にて必要な項目は、スタッフがお聞きしておりますのでご了承
ください。
 
 追伸:ご自身で ”売薬”を使っていた場合は、直接ご持参ください。