過去の投稿

13 August 2024 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
いろんな分野でご活躍の漢方の先生で広瀬滋之 先生が
「困ったときの漢方治療」 光雲社:1998年6月30日 初版発行

という書籍をだされています。

風邪、うつ、自律神経失調症、疼痛疾患、頭痛、リュウマチ、過敏性大腸炎、
皮膚疾患など、多岐にわたる 病気に漢方薬が有効であることを
症例をあげながら記載してます。

漢方薬を処方したり勉強していると、人の全体、全体をみることになります。
何かお困りのことがあればご相談ください。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
患者さんの、治療をする際に、問題が無ければ
西洋医学に加えて、漢方薬を処方します。

①汗疱性湿疹
ステロイド外用剤に加えて、じくじくしている時には
→40 :チョレイトウ 水毒、水を身体の外に出す
痒みが強くて、イライラしている時には→24:カミショウヨウサン

※40と24の漢方薬をあわせて処方することで、湿疹のジクジクが早く
乾き、痒みも軽くなり、夜よくねむれる、便通がよくなった。肩こりが
らくになるという効果も得られます。

②帯状疱疹
水ぶくれが多く、痛みが強い時→28:エッピカジュウトウ 41:ホチュウエッキトウ
これらの漢方薬で痛みがやわらぎ、水ぶくれも抑え、治りがはやくなることが
あります。
③乳幼児の湿疹
外用剤と 99:ショウケンチュウトウ
便通が良くなり、お腹があたたまり元気になった。

これらは代表的な例です。

※不定愁訴といって、何科にいっても「気のせい」よいわれたり、心配ないといわれる。
※今ある症状がいろんな治療で良くならない。

こんな時には、一度、漢方薬、東洋医学の治療をとりいれてみては
いかがでしょうか。