なかなか治りにくい患者さん(アトピー性皮膚炎、にきび、掌蹠膿疱症、汗疱性湿疹等)
を診察している時に、扁桃腺を診察します。

扁桃腺が大きくなり(扁桃肥大Ⅱ度、Ⅲ度)赤く腫れていることがあります。

こんな時は、漢方薬がよく効きます。
サイコ、ケイガイ、セッコウ、キキョウという生薬とおけつを
改善するくおけつ剤を組み合わせます。


 138番:キキョウトウ
 50番:ケイガイレンギョウトウ
 80番:サイコセイカントウ
 25番:ケイシブクリョウガン

 キキョウセッコウ

これらの漢方薬を患者さんの状態に合わせて組み合わせます。

なお、治りにくい皮膚病をみたときは、口の中を診ます。

虫歯、歯槽膿漏や歯根炎、金属アレルギーが原因のことがあります。
飲み薬で皮膚病になりやすいものもありますので患者さんからお聞きします。