こんにちは(^^♪
先週の引き続きで今回は【いつでも出来るリラクセーション 呼吸編】をご紹介したいと思います!

① 息抜き
 私たちは緊張したりストレスといった負荷がかかると、呼吸が浅く、早くなると言われています。
そして仕事中、忙しい時間は交感神経が優位になっています。意識的に副交感神経を優位にするため、息抜きをし疲れをリセットしてみるのはいかがでしょうか?
呼吸を意識的にゆっくりすることで精神が安定し、ストレスが軽減すると言われています。

    呼吸をチェックしてみましょう。

②丹田(たんでん)呼吸法
 まず丹田とは【おへその少し下部分】のところをさします。
副交感神経を高め、気持ちを落ち着かせたり、集中力を高めたり、血行を良くする効果があります。通勤・通学時の満員電車、職場、学校、家庭…どこでも短時間で行うことが可能です。
また入眠時には、ご自身の身体をチェックしながら行うこともお勧めです。横になることで、より腹式呼吸が行いやすくなりますよ。
 呼吸法      呼吸


【方法】
1. 肩の力を抜き、おへそより少し下に両手を当てましょう。
2. 嫌な気持ちや疲れ、雑念を息と一緒に吐き出してしまいましょう。
3. 息を鼻からゆっくり深く吐いて、お腹(丹田)をへこませましょう。
4. お腹(丹田)を膨らませながら、鼻から息を吸いましょう。
5. 同じリズムで繰り返しましょう。(8秒間吐いて、4秒間吸う)
6. 4~5分を目安に行いましょう。
 ※呼吸が苦しくならない程度のスピードでカウントしましょう。


③ツボ
 リラックス効果が期待できるツボです。「じっくりと押す→ゆっくり離す」を疼気持ちいいと感じる程度の強さで行いましょう。

 ツボ



①合谷(ごうこく)→手の甲側、親指と人差し指の骨の交わったところのくぼみにあるツボ。
②神門(しんもん)→手首の世小じわの小指側の少しくぼんだところにあるツボ。
③労宮(ろうきゅう)→掌のほぼ真ん中です。




いかがでしたか?
いつも仕事優先、ご自身は後回しの方もいらっしゃるかと思いますが、疲れが溜まってからでは、なかなか思うように身体が回復しないかもしれません。
日頃から、ご自身の身体にも目を向け、いろいろな対処法を試してみてはいかがでしょうか?
そして、そのなかからご自身にあったリラクセーション法を見つけてみるのもいいかもしれませんね。
時間も場所もお金もかからない簡単なリラクセーション法の一部をご紹介させていただきました(*^-^*)


※素材はお借りしています。いらすとや様