こんにちは。
副院長の大山です。
前回の「認知症との向き合い方」につづく、
2回目の今回は、
「認知症と介護サービスについて」の話をしようと思います。
実際に、高齢化社会に伴い、認知症が増えてきていることは否めません。
そして、発症しても本人に自覚がない場合がほとんどです。
家族から見て、著しい物忘れなどの認知症を疑う症状があったら、
早めに医療機関を受診しましょう。
医療機関では、診察・必要な検査を行い、診断します。
『同じものばかりをたくさん買ってくる』
『事実と異なることを、当然のように話す』
など、家族からの客観的な情報は、診察の際重要な情報になります。
認知症と思われていたのに、実は他の病気(うつや脳こうそくなど)だった・・・
なんていうこともあります。
現在の医療では、認知症を回復させることはできません。
認知症と診断されたら更なる悪化を避け、現状を保っていくことが目標となります。
認知症の程度によっては、生活のサポート・介護支援が必要です。
そのためには、市役所で介護保険を申請し、介護サービスを活用することをお勧めします。
認知症は進行すると、介護負担が大きくなり家族のみで対応することが困難となってきます。本人と家族、双方のためにも介護サービスを上手に利用して下さい。
最後に。
物忘れ以外の、妄想や徘徊といった症状が目立つ場合は専門医の受診をお勧めします。お薬を使うことで、症状が軽減できる場合がほとんどです。そうして症状が安定した後に、適切な介護サービスを受けると良いでしょう。

副院長の大山です。
前回の「認知症との向き合い方」につづく、
2回目の今回は、
「認知症と介護サービスについて」の話をしようと思います。
実際に、高齢化社会に伴い、認知症が増えてきていることは否めません。
そして、発症しても本人に自覚がない場合がほとんどです。
家族から見て、著しい物忘れなどの認知症を疑う症状があったら、
早めに医療機関を受診しましょう。
医療機関では、診察・必要な検査を行い、診断します。
『同じものばかりをたくさん買ってくる』
『事実と異なることを、当然のように話す』
など、家族からの客観的な情報は、診察の際重要な情報になります。
認知症と思われていたのに、実は他の病気(うつや脳こうそくなど)だった・・・
なんていうこともあります。
現在の医療では、認知症を回復させることはできません。
認知症と診断されたら更なる悪化を避け、現状を保っていくことが目標となります。
認知症の程度によっては、生活のサポート・介護支援が必要です。
そのためには、市役所で介護保険を申請し、介護サービスを活用することをお勧めします。
認知症は進行すると、介護負担が大きくなり家族のみで対応することが困難となってきます。本人と家族、双方のためにも介護サービスを上手に利用して下さい。
最後に。
物忘れ以外の、妄想や徘徊といった症状が目立つ場合は専門医の受診をお勧めします。お薬を使うことで、症状が軽減できる場合がほとんどです。そうして症状が安定した後に、適切な介護サービスを受けると良いでしょう。
