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本日の夕食は、ご当地メニュー鳥取編です。

北海道で暮らしているとなかなか縁遠い県ですが、
こういったメニューで世界の色々な地域の事を感じられるよう取り組んでいます。

どんどろけ飯
「どんどろけ」、とは方言で「雷」の事を言うそうです。
豆腐を炒めるときのバリバリという音が雷のように聞こえることから名づけられたようです。
山村で普及したこの料理は、農作業の節目や集落の集まりなどに作られていたようです。
昔は豆腐はご馳走であり、貴重なタンパク源でした。
懐かしい味でヘルシーに食べられる一品です。

汁物はオクラとミョウガのすまし汁です。
ミョウガはさっぱりとした風味による食欲増進効果、血流を促進し、冷え対策にもいいと言われています。
オクラは食物繊維が豊富で整腸作用を持ち、さらに血糖値の上昇も緩やかにしてくれます。
暑くなるこれからの季節にはとても食べやすい食材です。

揚げ鰆の甘酢あん
さわらは、青魚の一種で、動脈硬化を予防するDHAが豊富です。
青魚は生臭くて苦手だという方が多いので、油で揚げてから甘酢あんをかけて生臭さを抑えています。

さらに焼きナスの甘みそだれ、ブドウ味のフルーチェなど盛りだくさんのメニューです。