日本人の死亡原因の2位と3位である
脳梗塞や、心筋梗塞などの血管疾患による数を合わせると、
1位のがん疾患の患者さんの数とほぼ同数になると言われています。
そして、血管疾患の原因となる動脈硬化は、血圧や血糖値、
コレステロールのコントロールが長期間悪いことで生じてしまいます。

そのため、これらの血管疾患を予防するための対策や目標値などが
かかりつけの医師から説明を受けることも多いと思います。

血圧、血糖値、コレステロール値、
喫煙歴、肥満度、家族歴、腎臓病の有無

などを参考にして、投薬ばかりでなく、
食事や運動、禁煙、睡眠の質や量の確保、ストレスの軽減
といった生活習慣の改善も併せて心がけることが大切です。