過去の投稿

October 2012 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: kogame
これまた先週の話ですが、恒例のパスミーテイングがありました。

今回はいつもと趣向がかわりデスカッション形式でおもしろかったです。

公立みつぎ病院の回復期リハ病棟は

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PTさんが多くうらやましいです。

地域連携パスの紹介も年々多くなっています...

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医者の集まりが悪く5名ほどでしたが、リハ職、事務職、看護師関係の集まりは良く盛んに討論されていました。

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投稿者: kogame
先週末ですがちょっと勉強を。

腰椎変性疾患のお話 山梨大教授 波呂浩孝 先生

山梨大 教授.jpg

PAD.jpg

これ椎間板ヘルニアにMMP-7を入れて治療する方法。
これが可能となれば手術は減りますね。

椎間板ヘルニアの新治療.jpg

円背の方など、スクリューで固定し矯正。
そりゃ人生も大きく変わるでしょう。
矯正手術.jpg

次は人工股関節のお話。 長崎大教授 尾崎誠 先生

医学部を平成3年卒で最も若い主任教授みたいです。
ストレスのため10kg体重が増加とのこと。
長崎大 教授.jpg

THA再置換率.jpg

オキシニウム.jpg

THA選択.jpg

人工関節メーカーさんに惑わされる事なく、大人の事情に関係なくちゃんとした理論のもと人工関節の機種を選択しましょうとのことです。
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投稿者: kogame
入院中転倒の過失認める リハビリ病院側に賠償命令

入院先のリハビリ病院で2007年に転倒し、後遺症を負った北九州市の男性(08年に85歳で死亡)の親族が、病院を経営する医療法人敬天会(同市小倉南区)に3300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁小倉支部(岡田健(おかだ・たけし)裁判長)は18日、病院側の過失を認め、1980万円の支払いを命じた。

判決によると、男性は骨折のリハビリで入院中だった07年11月24日、歩行器を使ってトイレから病室に戻る途中、付き添いの看護師が約5~10秒離れていた間に転倒、後遺症のため寝たきりとなった。男性は、肺がんで08年3月に死亡した。

判決理由で岡田裁判長は「男性は歩行能力が低下しており、歩行中は常に職員を付き添わせ、転倒を防止する義務があったが、怠っていた」と指摘。「防止策は取っていた」とする病院側の主張を退けた。

一方で「後遺症のすべてが、転倒によるとはいえない」とし、賠償額を請求額より減額した。

病院側は「判決には不服で、控訴を検討している」と話している。

院内転倒は「仕方なかった」ではなく細心の注意、安全転倒防止対策が必要なのです。
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投稿者: kogame
沖縄にこんな整形外科があるみたいです。
その名も
「ごきげん整形クリニック」

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なんか行きたくなるクリニック名ですね。

うちのクリニックも皆様がこきげんになれるようがんばります!
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投稿者: kogame
肩脱臼、高齢で腱板断裂リスク【米国整形外科学会】

米国整形外科学会(AAOS)は10月4日、「中高年層の肩関節の脱臼においては若い患者よりも腱板断裂や靭帯の損傷リスクが高い」と注意を促す論文を紹介した。学会発行のJournal of the American Academy of Orthopaedic Surgeons誌に掲載している。

 米国Union Memorial Hospitalのグループは、40歳以上になると腱板の組織が弱くなるために損傷しやすくなると説明。若年者は腱板が強いため、ほかの部分の外傷を起こすという。高齢者の肩脱臼を診察した場合には、腱板の損傷に注意してほしいと求めている。

 論文によると、肩脱臼を起こす患者の5分の1は60歳以上となっている。その半面、中高年層の肩関節の脱臼の再発率は若年層よりも低い。中高年層で損傷しやすい腱板は肩関節の安定性には関係が少ないので再発を起こしにくいと論文では説明する。一方で、ほかの部位を傷めやすい若年層は再発しやすくなる。


これ常識で、高齢者の肩関節脱臼に腱板損傷合併は日常診療でよく経験します。
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投稿者: kogame
楽しそうな講習会が今週末に開催されます。

〆切り終わってますが、学会ではない事が学べるはずです。

中村卓司先生も講師をされるようで、がんばってください!

2012 Orthopedic Education Committee