今日は東京ステーションコンファレンスで『明日の有床診療所を考える会』に出席しました。

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講演は一題目が『これからの有床診療所の在り方と課題』で

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有床診療所がどんどん減少している事、さまざまな事業モデルを作る事など
今当院で取り組んでる事かな?といった話でした。

2題目は『今後の有床診療所に期待すること』で厚生労働省保険局医療課長の鈴木先生でした。

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さすがですね。話がわかりやすい。
2年後にまた診療報酬改定がありますが、その時のポイントも講演されていました。

最後は『これからの地域医療について』参議院議員の梅村先生の講演でした。

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話がおもしろく、何と年は35歳! 阪大医学部を卒業し、内科に入局
その後、政治家になったとのこと

22年度の診療報酬改定の裏話などを講演されていました。

総括としては、有床診療所は地域で必要なポジションであるがどんどん減少している理由は何か?
有床をやっても赤字であること(眼科などは別ですが)、夜勤をやる看護師不足、若い看護師さんは都会にでていく傾向があり、地方の看護師不足に拍車をかけているなどさまざまな理由があります。

しかし、尾道ではまだまだこれから有床診療所の必要性があるのではとそんな内容の話でした。