東京都世田谷区弦巻で確認された、床下の瓶から高放射線が確認。

K院長のtwitterより拝借。

『かつて販売されていた奇妙な8つの放射線商品』

かつて放射線源として医療分野等に使用された「ラジウム」。ラジウムは、1898年 ピエール・キュリー、マリ・キュリー夫妻によってラジウム226(半減期1600年)が発見されたことでも有名だけど、まだラジウムの恐ろしさをよくわかってない時代には、ラジウムを利用した様々な商品が販売されていたみたいなんだ。

1.ラジウム入り歯磨き粉
ドイツで1945年に、製造販売されたという「Doramad」という名のラジウム入り歯磨き粉。ラジウムに含まれる放射能により、歯と歯茎を強くし、虫歯菌を破壊。歯も白くなる。と注意書きには書かれている。

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2.ラドン飲料水
ラジウムから生まれる気体、ラドンの入った飲料水は20世紀初頭に体に良いとされ販売されていた。現在、世界保健機関(WHO)では、ラドンは発ガン物質と認定し、アメリカの環境保護省(EPA)も、一切健康産業に使用を認めておらず、アメリカでは、故意に使用すれば犯罪として処罰されるそうだ。

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3.子供用放射能実験キット
1951年に販売が開始され、1970年代まで売られていたという子供向けの実験用キッドには、ウラン鉱石が入っていたそうだ。

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4.ラジウム入り座薬
水溶性ラジウムが、ココアバターでコーティングされた座薬は、男性向けの商品で、服用すると精力増強と絶倫に効果があるとうたわれていたそうだ。

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5.ラジウムチョコレート
ドイツ近隣諸国で1931年から1936年に発売されていた、ラジウム入りチョコレート。若返りに効果があるとうたわれていた。

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6.ラジウム入りパン
チェコ共和国で販売されていたラジウム入りパンのパッケージ。ラジウムの混入量はかなり多かったそうだ。

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7.ラジウム腕時計
暗いところでも光る文字盤に、ラジウムが含まれた塗料が使用されていたという。ラジウム入りの塗料で文字盤を作っていた作業員は、顔や歯の骨が崩壊するなど、健康被害が数多く報告された。

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8.1918年から1928年に実際に医療現場で使われていた放射線水。胃がん、精神疾患や性的機能不全回復の為に使用されていたそうだ。しかし当然のことながら発ガン性物質につき、これを服用したことで健康被害を被った人は多数存在したそうだ。

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確かに放射能によるガン治療なども行われているわけで、どの程度が有効で、どの程度が被爆レベルなのか、素人にはまるでわからないのが怖いところでもあるわけで、特に昔はそういった知識の持たない人が多くいたので、いろんな問題が発生していただろうことは想像にやさしいと思うんだ。

と書いてありました。

今の常識が、未来には『え〜』となる事もあります。
治療も最新の治療もいいですが、昔からある治療法も再考してみましょう。