医療ニュースより拝借

大阪府高槻市のマッサージ治療院による療養費不正請求問題で、治療院が公的医療保険適用に必要な同意書の作成を特定の医師に依頼し、医師が求めに応じて書類を作成していた疑いがあることが26日、治療院関係者への取材で分かった。高槻市によると、経営者の男性(46)は調査に「患者の8〜9割はその医師に同意書を書いてもらった」と説明した。

 厚生労働省の規則は「医師はみだりに施術に同意してはならない」と規定。同意書の乱発は不正に当たるとされている。

 リハビリ施設を持つ病院などでは患者が外部で医療マッサージを受けようとしても"囲い込み"を狙って医師が同意したがらないケースがあるとされる。治療院はこうした患者を獲得するため特定の医師と提携した可能性があり、市などが詳しい経緯を調べている。

 同市の男性(73)の家族によると、男性は治療院に「マッサージを受けたい」と相談し、提携医を紹介された。提携医は男性宅の玄関先で氏名などを確認しただけで、数分で立ち去った。男性は腰痛と肩関節周囲炎を患っていたが、不正発覚後に取り寄せた同意書には「パーキンソン病」と記されていた。

 提携医は2010年9月に大阪市内のクリニックを閉め、同12月に死亡。しかし治療院が作った高槻市の女性(70)の療養費支給申請書には11年2月1日に提携医が施術に同意したとする記述があり、提携医の氏名や閉院したクリニックの所在地も書かれていた。

 治療院が、提携医が亡くなったことを知らずに記入したとみられ、高槻市などは偽造とみて調べている。

ちゃんとした治療院もあり、また効果もばつぐんの治療院もあります。
全てがそうではないのでわからない事があればお答えしますので、聞いてくださいね。